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叔父さん

「充よく来たね。橘は下がっていいよ」 「はい、失礼します」 『久しぶりです、叔父さん』 秘書の橘さんは一礼をして部屋からでていった。 「とりあえず座りなさい」 『はい』 俺は叔父さんが座っている向かいのソファー・・・ではなく叔父さんの足元に正座で座った。 なんか絨毯がフワフワしててつまらない。 叔父さんは笑顔のまま組んでいた足をそのまま俺の頭にもってきて絶妙の力加減で絨毯に押さえつけてきた。 うわっ、やっぱ叔父さんの力かげん最高。気持ちいい。 「その格好はどうしたんだい?ずいぶんとお前に似合ってるね」 『を、…オタクの格好のが、周りに嫌われると、思って』 絨毯に押し付けられているせいでしゃべりずらい。 鼻はつぶれてるし、口を開けてもあまり空気が入ってこなくて苦しい、もちろんそれも気持ちいい。 「でも、僕はお前の痛みと快感に歪む汚くて醜い顔が見たいから。今度から僕に会うときはメガネを外して前髪を上げてから来なさい」 俺の頭を叔父さんの足でグリグリしてくる。 てか、メガネ最高、これめちゃ痛い。 「そうだ、お前の同室者だけど、お前好みの美形で狂犬みたいな不良にしておいたから。うまくいけば毎日サンドバックにしてくれると思うよ」 『まびで!!』 叔父さん本当に最高だ、さっき変な人に会って凹んでたけど叔父さんのおかげで元気いっぱい、主に下半身が・・・

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