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(Side晴也)
こいつは……なにをいってるんだ……
鈴「はるやぁ……」
晴「鈴!?ちょっ……………………へ…?」
急に鈴に抱きつかれた……
その時……俺の体に衝撃が走った……
こいつ…いつから………………
鈴に抱きつかれた時に感じたフェロモンは
俺のことが好きで好きでたまらない
という、甘い匂いだった……
こいつ……俺のこと好きなのか…………
優人でも玲でもなく……俺を………………
晴「……鈴っ…………!」
鈴「晴也っ………………!」
我慢出来なくなり……鈴をぎゅっと思いっきり抱きしめた…………
鈴は嬉しそうに……けど苦しそうに俺の名前を呼んだ……
ゴホンッ
後ろから咳払いが聞こえた
玲「とりあえず……奥の部屋行こう……」
朱「ここだとできないしね~」
晴「朱雨っっ」
朱「事実じゃんかぁ!!!」
皆に茶化されながら、奥の部屋へ移動している途中……
待てなかったのか、鈴が俺にキスをしてきた……
晴「鈴…………んっ……ちょっ……んちゅ……はなれて……んむ……」
鈴「……んちゅ……はるやぁ……んむっ……」
薫「…………お熱いことだな……」
遥「…………何が楽しくて幼馴染のキスシーンなんか……」
晴「おまえらっ助けろよっ」
鈴「やぁ……晴也ぁ……こっち向いて…………んむぅ」
晴「1回ストップな……頼むから…………」
恥ずかしくなり、鈴の口を手で抑える……
鈴は不満そうに俺の手のひらをぺろぺろと舐めてくる…………
かわいい……………………
その行動が恥ずかしかった………………
だがそれよりもなによりも両想いだと
鈴のフェロモンから伝わってきて嬉しい………………
だが、俺はまだこいつに好きだと伝えてない
言葉で伝えたい……お前が好きだ……と………………
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