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(Side晴也)
扉を開く……すると教室全体に甘い匂いがしていることに気がつく…………
これは………………鈴…………………
だが、どこにも鈴が見当たらない………………
そろそろとすり足で鈴の席へと近づく………………
すると体育座りの状態で、下半身裸の鈴がいた………………
晴「……鈴…………………………」
俺が名前を呼ぶと、相手が俺だとわかって安心したのか
泣き出しそうな顔で俺に擦り寄ってくる鈴がいた………………
鈴「はるやぁ………………おれ……おれ…………」
晴「よく頑張ったな……鈴………………
保健室行くぞ、我慢出来るか……?」
フーッフーッと喘がないように唇をかんで耐えている鈴がコクコクと頷いた………………
俺も……もうやばい………………
鈴のフェロモンに当てられ……俺も限界を迎えそうになっていた
鈴を横抱きにし、保健室へと急ぐ…………
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