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(Side優人)
秋「もうやめてよっっ!!!!」
A「は?!こいつがやったことがわからないっていうのか!?」
秋「鈴ちゃんは、鈴ちゃんはそんなことする子じゃないっっ」
B「じゃあこの写真が偽物だって言うのかよ!!!」
秋「な、なにか事情があったのよ…………
そうよね!?ひーくんっ!!!」
秋は俺にすがるように聞いてきた…………
俺は…………………………
優「いや、あいつが俺に無理矢理キスしたんだ
秋がいるっていってるのに
秋なんかより……俺を選んで……ってな」
秋「嘘よ……鈴ちゃん……が…………」
その目が嫌悪に染まっていくのを俺は見ていた………………
もう後戻りはできない…………
鈴………………お前が悪いんだ………………………………
クラスがまた騒ぎ出すと
突然黒板側の扉が開く………………
ガラガラ……
薫「ちぃーっす…………ひっ」
玲「なんだ……この騒ぎは…………は?」
ヒュッと
2人が黒板を見て息を呑む音が聞こえた……
玲「……………………ふざけんなぁっ!!!!!」
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