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(Side?)

?「はぁ…………はぁ……やった……やったぞ!」 思わぬチャンスはすぐにやってきた 本当は暗くなるのを待って、夜に決行する予定だったが………… 先輩が1人で、周りに誰もいない、影になるところに立っていてくれたおかげで……先輩を手に入れることができた……………… あ、そうだ、連絡……………… プルルル……プルルル…… ?「……あ、如月先輩? 捕まえましたよ、鈴先輩」 如『よくやったわ……そのままあなたの家に運びなさい 私もあなたの家に向かいます あなた今どこにいるの』 ?「裏門にいます」 如『では、そこに迎えを呼びます 引き続き、おねがいね』 ?「はい!バッチリです! まかせておいてください!」 そういって、電話を切ると 鈴先輩を抱きかかえ、裏門にきた如月先輩の車に乗りこみ 俺の家へと急いだ…………

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