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(Side鈴)
鈴「いやだ…………なにするの……」
橘「大丈夫ですよぉ~
楽しいことして、死ぬだけですから~」
鈴「……し、死ぬ…………?」
橘「そ、あ、先輩がね?」
そういって橘は優しく笑った……
その笑顔がとても狂気じみてみえて、怖かった………………
剣「………………とりあえず、下、自分で脱げ」
剣城はそういうと、俺の頬にぺちぺちとサバイバルナイフを当てた…………
いやだ……死にたくない………………
俺はガチガチと震える手を一生懸命動かし、下を脱いだ………………
橘「あ~、脅すからぁ
先輩のチンコ、萎えちゃったじゃんか~」
剣「なんだよ…………
……気に食わねぇなら切り落とせば?」
橘「あ、いいかもぉ~」
剣「…………は?まじかよ…………」
鈴「………………へ?」
目の前で繰り返されている会話についていけず混乱する……
すると、目の前の橘が俺の根元にブスッとナイフを突き刺した…………
鈴「ああぁぁあああっ!!いたいっ!いたいぃぃいぃっ!」
橘「ちょっと黙って……よっ!」
鈴「あぁああぁあぁぁああ!いやっ!いやぁあっ!」
俺がうるさかったのか、橘は俺の右の太ももにナイフを思いっきり刺した…………
いたい…………いたいよぉ……………………
剣「……うわ……最悪………………」
橘「なんで~?綺麗な赤じゃんか~」
剣「俺、泣く顔みんのは好きだけど……
……そーゆの無理だわ」
橘「ふぅーん、でもさ、みてよ」
橘はそういって涙と鼻水でぐしょぐしょになった俺の顔を掴んだ
橘「……ね?かわいいでしょ~?」
剣「………………お前の神経理解不能だわ……」
橘はそういうと俺の顔についた涙を舐めとった……
鈴「……ひぃぃっ…………」
橘「え、せんぱぁい、僕が怖いですか~?
……………大丈夫です、先輩……
先輩も、痛いの好きになりますよ~」
剣「はぁ…………頭いてぇわ…………」
剣城は止めてくれるわけでもなく、ナイフで傷つけられていく俺の体をただただ上から見下ろすだけだった………………
橘「まずは~ん~、お腹裂いてみます?」
鈴「あ、あぁ……いやだ…………」
橘「はーい、動かないでねぇ~」
そういうと彼はナイフをおへその上に当て横にスっと引っ張った
5センチくらいの切れ目だったのだが、尋常じゃない痛さだった…………
その切れ目から血が滴り落ちるのをただ眺める事しかできなかった…………
あぁ…………これほんとに殺されるヤツだ……
そう思った……………………
それから胸、頬、背中、太もも、腹部を数箇所切られた………………
俺はもう訳が分からなくなり、抵抗する力すら残っていなかった…………
剣「なぁ……そんくらいにしてくれ
……萎える…………」
そう剣城がいい、止めに入った
正直、助かった、と思った……なのに…………
橘「んぇ~これからなのにぃ…………
………………ま、いっか!
どっちが先入れる?」
剣「……あ?お前今、堪能してただろ……
こいつの体」
橘「でも、さっき剣城口に出したよー?」
剣「ッチ…………
…………くそっ、わかったわかった、お前に譲るよ」
橘「わぁい、ありがと~
さぁ、せんぱぁい、いれますよー?」
鈴「え、ま、まってっ!?ぐぁあっ……」
橘はそういうと、濡れてもない、慣らしてもいない俺の孔に突っ込んできた………………
俺の後孔がブチブチと音を立てて切れていくのがわかった
お尻を暖かい液体がつたっていった…………
剣「うわぁ、えぐっ…………」
剣城がドン引きした顔でそう言った……
俺はこの時点で1番の危険人物は橘であると悟った……………………
晴也………………助けて……………………
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