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………………あのあと晴也はバイト俺は課題で忙しく、話す機会がなかった……………… あの気まずい状態のまま、旅行当日を迎えた…………………… ………………………… 晴「鈴、おはよう」 鈴「は、晴也……おはよう……」 晴「はは、目の下くまできてるぞ? そんなに楽しみだったんだな〜」 鈴「ははは……………………」 俺の家まで迎えに来てくれた晴也達と合流する え、どうしようっどうしよう……! 晴也の顔は作り笑いだとすぐわかった……それに俺にクマができているとわかると背中に黒いオーラを背負い始めた………… なんでそんなに怒ってるのっ!? 鈴「な、なぁ……はる………………」 晴「さぁ、鈴、車乗って……」 さ、遮られたっっ!? そのまま玲の車に乗り込む 旅行に行くのを決めた際、送り迎えは玲の車に乗せて貰うことになった (なぜか車の免許を取っている玲……) 朱「りぃーん!!!俺の隣こいよ!」 鈴「朱雨!!おはよう!!!」 そういって、朱雨とハグを交わす いつもの事なのに…………………… 朱「……ひぃっ!?…………」 玲「晴也…………余裕なさすぎだろ(ボソッ)」 晴「うるせぇ(ボソッ) ………………悪かったな、朱雨」 朱「だ、大丈夫」 カタカタと震えたままの朱雨を玲が守るように抱きしめる……………… 晴也が朱雨に向かって攻撃のフェロモンを突然発した…………………… え、なんで、なんでっ!?!? 全く状況が掴めないまま、車は出発した…… ……………………………… 朱「いえーい!!!!ついたー!!!」 鈴「で、でっけぇーーー!!!!!」 あのあと、車内は気まずいまま………… 2時間が経ち、遊園地についた!!!! 薫「き、気持ちわりぃ………………」 遥「…………なんであの二人あんな元気なの……」 晴「……おぇっ…………吐きそう………………」 車酔いした3人をおいて、俺ら2人はずんずんと進んでいく 遊園地だぁー!!!!!

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