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後日談

遥「やりすぎ」 玲「やりすぎだ」 晴「わ、悪かった…………」 翌日……もちろん俺は歩くことなんてできず…… 腰の痛みに悶えていた………… 俺が歩けないので皆は、俺たちの部屋にあつまり、ここで朝食をとることになった 朱雨と薫は俺のとこに飛んできて今回の旅行作戦が成功したことを、よかったな!喜んでくれた 遥と玲は……今まで見たことないくらい恐ろしい顔で晴也を見下ろしていた………… 少し可哀想になり庇おうとすると薫がいいんだよ勝手にさせとけ といわれれ抱き抱えられる 鈴「わ、か、薫っ!!?」 薫「なんだー?」 鈴「え、えっと……おろして………」 薫「えー、あるけねぇじゃん、お前」 下ろしてというお願いをあっさりと却下されてしまった そのままズンズンと遥たちを横切り机のあるあたりに下ろされる 目の前をみると見たことないくらい豪華なご飯が並んでいた 鈴「す、すごいっっっっ!!!」 薫「おまえ、俺の飯好きだろ? 厨房借りて作ってきた」 鈴「うん!好き!! ありがとう!薫っ!」 目の前のご飯を作ってくれた愛しい友人にハグを送り、バクバクと食べ進んでいく 昨日は夕食を食べ損ねてしまったので、お腹がすいていたようだ 俺の分のご飯はほとんど食べ終わってしまった…… 鈴「…………もう終わり?……」 しょぼんとして薫をみると ふぅ、と溜息をつき、ちょっと待ってろ、というと部屋を出ていってしまう め、迷惑かけちゃったかな…………? しばらく待っていると薫が帰ってきた…… その手元にはキラキラとひかる和菓子がたくさんあった!! 鈴「な!なにこれ!!!」 薫「お前のために作ったんだよ な、なんだよ、早く食えよ……」 和菓子を俺に渡すと照れたようにそっぽを向いた薫にきゅんっとする か、薫かわいいっ!!!!! 薫「俺は可愛くねぇ!!!!!」 聞こえていたみたいで真っ赤な顔をした薫にゴンっとゲンコツをお見舞いされる…… い、いてぇっ…………

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