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玄関に向かい、ガサゴソと袋をまとめて持っていこうとしたその時………… 朱「んんっ?……んちゅ……………」 玲「ばっ!おいっ!!」 遥「あーらら…………」 薫「お熱いねぇ~」 なにやら騒いでいる………… なんだ?? 袋を持って部屋の中に急ぐとそこには驚きの光景が広がっていた……………… 晴「え、なにしてるの、鈴…………」 玲「わ、わからんっ!どうにかしろ! バカ晴也っ!」 目の前にはオロオロした玲と ニヤニヤ顔をした遥と薫 そして…………深いキスをしあっている朱雨と鈴……………… え、まじでなにしてんの? 見た感じでは鈴が迫ってキスをしたようだ…… 朱雨も突き放せばいいものをノリノリでキスをしている様子だった 俺が帰ってきたのをチラ見で確認した鈴は プハッといって朱雨を離した 鈴「はるやぁっ!きすー!」 朱「っは……唇痛い…………」 愛しい人は俺の元へとトテトテと歩いてくる その後ろで呆れ顔の朱雨……強く吸われたのか唇が真っ赤だ………なんか……悪いな…………朱雨 よく分からないまま心の中で朱雨に謝る…… 俺は胸に飛び込んできた鈴にチュッとキスをすると 鈴が舌を出し、絡めてくる………… 晴「………………ん…………ちゅく…………」 鈴「ん、んふ………んむ………んぁっ……」 チュクチュクと唾液を交換する………… しばらくキスをしていると満足したのか唇を離し、俺にニコッと笑いかけ、朱雨の元へと帰って言った……………… な、なんだったんだ………………? この短い間になにがあったのか理解出来なかった俺は、混乱した頭で玲を問い詰める………… 晴「どういうことだ……」 玲「いや…………それが…………」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 俺が部屋から出ていった直後、鈴が俺を追いかけ、布団から飛び出した だが、俺が昨日激しくしたせいでまともに歩けるはずもなく…………布団の上からポテッと落ちただけだった 俺を追いかけられなかった悲しさからか、また泣きだしそうになったので朱雨がそばにかけよったらしい 朱雨が鈴を抱きしめ、落ち着かせようと声をかける………… 朱『鈴、大丈夫?』 鈴『しゅうぅ…………さみしぃ……ちゅー………』 俺がいなくなった寂しさからか そのまま鈴が朱雨にキスをしたらしい ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鈴がほかの男とキスをしている現場は見たくなかったが……………… 晴「なぁ、玲」 玲「…………なんだ?」 晴「これはこれで…………いいな…………」 目の前で行われていたキスは なんというか……戯れているネコたち……って感じで癒された………… いいな…………というと玲はドン引きした顔で俺を見る 玲「………………お前、大丈夫か…… 病院紹介してやるか?」 晴「………………いや、大丈夫 多分疲れてるんだな……うん……」 遥「うーん、でも晴也の気持ちわからなくないかも」 玲とヒソヒソと話し合っていたら遥が話に混ざってきた なぜかこっちの話に遥が参戦し 向こうのネコたちに薫が参戦した 晴「だろ??なんか……癒される的な……」 遥「うん、なんだろ?きゅんッみたいな」 玲「全然わからん…………大丈夫か、お前ら」 俺たちは必死に説明をするが玲に全く伝わらなかった…………

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