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朱「…………へっ?」 薫「…………ぅおっ?!」 目の端から朱雨と薫が消える 目で追いかけるとどうやら玲と遥が押し倒したようだ………… 玲は発情フェロモンを発しているし、遥もギラギラした目をして薫を見下ろしている…… な、なんかみんなエッチだ………… 1人で他人事のようにそれを見ていた俺…… だが……………… 鈴「んにゃ!?」 晴「……ごめん、鈴……」 鈴「は、晴也?どうし…………んひっ!!」 晴也に急にだっこされたと思ったら お尻にゴリッとなにか硬いものが当たった…… こ、これ……って……………… は、晴也の……………… かぁっと顔に熱が集まる………… 鈴「は、はるやぁ…………」 晴「……っりん、りんっ…………」 ドサッと俺を布団の上に下ろす…… 右隣を見ると朱雨が…… 上を見ると隣のベッドに薫がいた…… 遥「なに?僕に抱かれたかったの?」 薫「わ、悪いかよ…………」 遥「まさか……すっごく可愛いよ、薫」 遥が薫の顎をつかみクイッと上にあげると 噛み付くようにキスをしている………… あぁ、気持ちよさそうにしてる………… 薫の顔がトロンと惚けていてとても可愛かった……………… 朱「んぁあっ………………まって、まってっ」 玲「待たん、煽ったのはお前だぞ?朱雨」 朱「ひぃっ…………ぁんっ……」 薫のほうをそのままぼうっと見つめていると右隣から喘ぎ声が聞こえる………… 声がするほうを見ると 服をペロンと捲られた朱雨が玲に乳首を舐められていた………… う、うわぁ……………… 他人のエッチなんて見たことがなかった………… 気持ち良さそうにしている2人をみて、心臓がバクバクして……なんだが不思議な気持ちになった………… ハフハフと必死にキスの合間に空気を求めている薫 それを許さない遥の激しいキス…… 隣で朱雨は玲にジュルジュル小さな乳首を吸われながら喘いでいた……………… いいな…………俺もあんなふうに…………吸ってほしい………… そう思い俺は自分で服をぺろっと捲ると晴也の手を誘導する……………… 晴「んなっ………………鈴??」 鈴「玲みたいに…………してほしいっ……」 晴「…………っ鈴、かわいい…………」 晴也がちらっと隣を確認し、玲とアイコンタクトをしている な、なんだろう、嫌な予感がする…………

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