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【1】
「行ってらっしゃいませ」
恭しく玄関前に並び頭を下げる使用人に見送られ、車に乗り込んだ野宮 輝流 は、あとから乗り込んできた執事である日野 駈 を見上げて言った。
「今日は図書館に寄りたいから遅くなるかも」
輝流は栗色の髪と勝ち気な茶色い瞳が印象的で、細身ではあるが身体能力は優れている。高校の制服である紺色のブレザーが良く似合う十七歳だ。
「では、裏門でお待ちしておりますよ」
濃紺のスーツに落ち着いたデザインのネクタイを合わせ、きちんとセットされた黒髪は誰にも実直な印象を与える。形のいい額に落ちた前髪の奥では、野性的な光を宿す黒い瞳が笑みと共に細められる。
隣に座る輝流に優しく微笑んだ駈は、本来であれば彼の両親に仕えるべき者だった。
今から三年前――輝流が中学二年生の時に、彼の両親は交通事故でこの世を去った。
野宮家は国内有数の資産家としてその名を知られ、父親である隼刀 が先代から引き継いだ事業を海外に展開させようとした矢先の出来事だった。
野宮家の主を失い、後継者は一人息子である輝流しかいない。しかし、まだ高校生の身である彼に、父親が切り盛りしていた事業を引き継ぐことは困難であるが故、輝流が幼い頃からこの家の執事として仕えている駈に一任した。
彼は二十七歳という若さでありながら執事という枠を超え、十分すぎるほどに実業家としての手腕を発揮している。それは、いずれ会社のトップに立つであろう輝流のための地盤を固めるためでもあった。
「駈だって忙しいのに、そんなワガママは言えない。終わったら電話するから」
「いえ……。輝流さまの身に何かあれば、亡くなった旦那様たちに顔向け出来ません」
「どんだけ責任感。駈って、ホントに真面目だよね?」
今は輝流の身の回りの世話だけでなく、時には父親代わりにもなっている駈。
野宮家の全てを把握している人物と言っても過言ではない。
代々続く野宮家は、実は国内でも稀有な狼の血を引き、その血はすでに絶滅したと言い伝えられている。公にはされてはいないが、純血統の血を継ぐのは輝流ただ一人だという事。
この世界にはそういった稀有な血を絶やさないようにと位置付けられた男女とは別の性がある。
狼族の血を最も濃く引き、頭脳も身体能力にも優れたα、ごくごく一般的でもっとも人口の多いβ、そして……男性でも子を成すことが出来、地位が最も低いΩだ。
稀有な血を残すためにはα同士の結婚が最良とされ、そんな彼らから生まれてくる子供は必然的に優秀な血を引く。
輝流はその典型的なカップリングから生まれたαだ。だが、Ωの発情期に誘われたαが闇雲に体を繋げてしまう事がある。そのためにΩは国から支給される抑制剤の服用を義務付けられ、安易にαに近づかない措置を施されている。輝流が通う私立高校もα以外の入学は認められてない。
執事である駈も野宮家に代々仕えてきたαの家系だ。
Ωを一切排除した家庭で育った輝流は、彼らの発情期を知らない。
「――輝流さま。何度も言いますが、学校の敷地外へは絶対に出てはいけませんよ」
「分かってるって! もう……それは耳にタコが出来るほど聞いてるからっ!――あ、そろそろ着くね」
緑の多い閑静な場所に佇むのは、広大な敷地に建てられた洋館風の校舎。外観はあえてレトロな装飾を施していながらも、内部は開放的で実用性のある近代的な造りとなっている。
各界のセレブがこぞって入学を希望するこの学校は幼稚園から大学まであり、偏差値も高い。
成績はいつも上位にランクする輝流は、自分の学習スタイルに合っているとかなり気に入っていた。
木々の生い茂る豪奢な正門を潜り、生徒送迎用の車寄せに横づけた車から降りた輝流は、窓を開けた駈に手を振った。
「お仕事、頑張ってね!」
「輝流さまも……。お気をつけて」
優雅に頭を下げた駈は運転手に声をかけると、車は滑るように発進した。
それを見送った輝流はクラスメイトと挨拶を交わし、じゃれ合うようにして教室へと向かった。
駈はわずかに首を後ろに向け、ガラス越しに校舎内に消えていく輝流の背中を見つめると、すっと目を細めて指を唇に押し当てた。
(そろそろ……か)
先程まで輝流が座っていた場所にそっと手を置き、細く息を吐き出した。
本人はまだ気付いてはいない。しかし、いつ体の変化が起こってもおかしくない頃ではある。
何気ない日常が『日常』でなくなる時が近づいている。
人間の嗅覚では絶対に分からない微香が車内に漂っている。
運転席と後部座席の間はスモークガラスで仕切られており、運転手に気付かれる事はない。それは駈自身の香水の匂いではないことは一目瞭然だった。
甘い花の香り――それを発するのは特定の種族のみ。
駈はその匂いに過剰反応し始めている自身の体を抑えつつ、唇を噛み、ただ前だけを見つめていた。
*****
学校敷地内の別棟に設けられた図書館の閲覧スペースで、課題として出されていたレポートの資料を探していた輝流が体の異変に気が付いたのは、もう陽が沈みかけた頃だった。
天井まで届く大きなガラス張りの窓に掛けられたブラインドの細い隙間から差し込む光が赤から紫に変わり、夜の訪れを告げる頃、急に心臓が締め付けられるような痛みと、息苦しさ、そして体の火照りを感じた。
急に発熱したのかと思い、額に手を当ててみるが、そう熱さは感じられない。
置かれていた椅子に腰かけたまましばらくの間じっとしていたが、妙な胸騒ぎと同時に、次第に体が重く感じられるようになって来た。
他人に心配をかける事を何よりも嫌う性格の輝流は、そっと閲覧スペースを抜け出すと、人目を避けるように図書館を出た。
肩が上下するほど荒い息を繰り返しながら、ふらつく足取りで廊下を進んだ。
遅い時間ということもあり、別棟から本校舎へと繋がる渡り廊下では、幸い誰ともすれ違う事はなかった。
スマートフォンを握る手がじっとりと汗ばんでいる。たとえ風邪をひいたとしても、これほど急激に体調が悪くなったことなど今まで一度もなかった。それ故に不安が輝流を襲った。
階下へと向かう階段の下り口で足を止め、壁にぐったりと凭れかかると、先程からスマートフォンの画面に表示させていたアドレスへと発信した。
数回のコールの後、聞きなれた低い声が輝流の鼓膜を震わせ、ほぅっと肩の力が抜けた。
「――駈?」
『輝流さま? 随分と息が切れているように思われますが……』
「体が変なんだ……。熱くて……。でも、熱はないみたい」
『――輝流さまっ。すぐに参ります! いつもお迎えにあがる正面玄関ではなく、裏口の方に回れますか?』
「大丈夫、だ……よ。多分、風邪だと思う……から、心配……し、ないで」
野宮家が築いた事業実績を継続する主体企業をはじめ、傘下となっている数多くの企業をたった一人で纏めている駈の責任は大きい。
それを背負いながらも、どんな時でも輝流のことを最優先に考えてくれる駈には感謝しかない。その反面、これ以上彼に迷惑をかけたくない、依存したくないという気持ちもどこかにあった。
通話を終了し、手摺に縋る様にして階段を下りた輝流は不意に足を止め、反射的に息を殺した。
生徒が主に使用する正面出入口とは別に、併設されている学生寮への近道として使われている裏口がある。教師たちは専用の通用口を使うので、そこは滅多に人の出入りはない。まして、部外者がいることはあり得ない。
しかし、輝流はその扉の前に佇む見知った顔を見つけ、驚きを隠せずに目を見開いた。そして、忌々し気に小さく舌打ちした。
部外者が入ることのないその場所にいたのは叔父の春日井 晴也 だった。
亡くなった隼刀と兄弟でありながら不仲で、事あるごとに野宮の家に出入りしては兄である隼刀に金をせびっていた。彼が養子に入った春日井家はそれなりに裕福な家ではあったが、一代で富を築いた義父が亡くなると、その遺産を金遣いの荒い妻が湯水のように使い、ホスト遊びにかなりの金をつぎ込み、挙句の果てに闇金から多額の金を借りるまでになっていた。義父から引き継いだ会社も経営不振から何度も傾きかけ、そのたびに隼刀が援助していた。
代々続く名門、野宮家において晴也の存在は恥じるべきものであり、同時に『前代未聞のクズ』と噂されることを誰も快く思ってはいなかった。
当主であった隼刀の財産を狙っていた晴也。三年前の交通事故も彼が仕組んだのではないかと実しやかに囁かれたが、証拠は何一つ見つからなかった。
それに、彼がだらしがないのは金だけではなかった。女性に飽き足らず男性にも手を出し、今は数人の『ペット』と呼ばれる若い青年を囲っている。彼らを怪しげな店で働かせて金を集め、自身は賭け事に勤しむ。彼らを繋げておく術は毎晩のセックスというのだから聞いて呆れる。
晴也の手癖のは、甥である輝流にまで及んだ。隼刀や駈が目を離した隙に輝流を部屋に連れ込み、淫行をはたらこうとしたことが何度かあったが、その度に早々に気付いた使用人や駈に助けられ事なきを得た。
最近では現当主である輝流を籠絡させ、自分のモノにしようと企んでいる。
輝流は壁に体を預けながら彼の様子を窺っていたが、とにかく駈と合流することが先決だと判断し、鉛のように固まった足を前に踏み出した。
輝流の体は晴也の顔を見ただけであからさまな拒絶反応を起こす。それは幼少期に、彼に触れられたことがトラウマとなり、その感触を思い出してしまうからだ。
晴也に悟られないように出来るだけ平静を装うが、我慢すればするほど息は荒くなり胸が苦しくなっていく。
「おぉ、輝流じゃないか。久しぶりだな!――おや、顔色が悪いな。どうしたんだ?」
さも偶然出会えたかのように白々しく驚きの声をあげた。おそらく、裏口に輝流が来るのを待ち伏せていたに違いない。
相手を気遣う言葉も、彼の冷酷な表情から察するに口から出まかせの薄っぺらいものだとすぐに分かる。
「叔父様こそ、なぜ……ここに?」
なるべく目を合わさないように俯き加減のまま、挨拶をすることなく抑揚のない声で応答する。
輝流は自身を抱きしめるようにして、二の腕をグッと掴むと体の中から発する熱を抑え込もうとした。
「この学園のOBが寄付を申請に来ちゃ悪いか?」
「寄付?――貴方にそんな余裕はないと聞いていますが」
幼い頃から晴也に対して突き放した物言いをする輝流。それが今回も癪に障ったのか、彼は小さく舌打ちをして眉を顰めた。
私立の名門校といわれるこの学校のOBであることは、いろいろな意味で強みにはなる。しかし、成績も素行も悪かった晴也が高等部を卒業出来たのは、輝流の祖父が裏から根回しをしたからだ。隼人と晴也の言い争いの最中で飛び交った話ではあるが、否応なしに輝流の耳にも届いていた。
「ったく、口の減らないガキだな……。ガキならガキらしくしろ」
「あなたの言うガキの定義を聞いてみたいものですね」
「なにっ! そんなに聞きたきゃ、しっかり教えてやるよ。お前はな、ケツ穴に俺のチ〇コ突っ込まれて、アンアン啼いてりゃいいんだよっ。その目……人を見下すような目をしやがって。兄貴とそっくりだ!」
晴也はがっしりとした体格で長身だ。スーツを着ている姿は一見極道かと見紛うほど迫力がある。そんな男から見下ろされ、声を張り上げられたら誰もが慄くだろう。しかし、輝流は逆に上目遣いで睨み返すと、フンッと鼻で笑った。
女性的で繊細な表情をする反面、元来の強気で負けず嫌いな性格は父親である隼刀譲りだ。
売られた喧嘩は必ず買う。特に弱いくせにさらに弱いものを痛めつけるような輩には黙ってはいられなかった。
それで損をした事は数えきれないほどあったが、逆にその時に築かれた信頼関係は時間が経っても深く繋がっている。
(こんな体調じゃなければ……)
コンディションはこの上なく最悪で、今の輝流には勝算はなかった。
体内で渦を巻くように暴れる熱が、徐々に大きくなっていく。
二の腕を掴んでいた細い指先は力を入れていたせいで血の気を失っていた。
相手の弱点を何とか見つけようとしていた晴也は、次第に輝流の様子がおかしいことに気付き始めた。
彼の体がフラフラと揺れていたのだ。その体を支えようと晴也が手を伸ばした時、不意に動きを止めて険しい表情を浮かべた。
「――お前。なんだ……この匂いは」
露骨に顔を顰め、なおも輝流との距離を縮めていく。
「匂い?」
「甘ったるい花の匂い……。そうだな、まるでΩが発情期に出すフェロモンに似てる」
「え……?」
驚いた輝流が自分の袖口を顔に近づけた時、晴也の大きな手が輝流の細い手首を掴み、力任せに引き寄せた。
「離せっ!」
罠だったのかと悔しさに奥歯を噛んだが、晴也には先程までの険しい表情はなく、まるで花に吸い寄せられた昆虫のようにうっとりと目を細めながら息を荒らげていた。
「はぁ、はぁ……。なぜお前からこの匂いがする? αであるお前から……」
「何のことっ? 叔父様、離してっ!」
もがいてみるが掴まれた手を振りほどくことが出来ない。輝流が動くたびに晴也の表情は妖しく緩み、仕舞いには下品にも舌舐りをし始めたではないか。
「いい匂いだ……。この状況でこの香りを発するとは、どう考えても俺を誘っているようにしか思えないな。どうだ? 野宮の跡取りを俺と作るってのは……。α同士で交われば高い確率でαが生まれる。野宮の血も絶えることはなくなる……。俺だってその血を継いでいるんだ」
「やだ……っ」
晴也を翻弄する甘い匂いを発しているにも関わらず、輝流には理解出来なかった。
自身の衣服はもちろんだが、体から発せられるものであればすぐに気付くはずだ。しかし、輝流には全くその匂いが感じられなかった。
嗅覚は決して鈍い方ではない。むしろ敏感な方だと言ってもいい。
そんな輝流が気付かない匂いがあるのかと不思議に思っていた。それがΩが発情した時に発するフェロモンの匂いだと言われれば、さすがの輝流も動揺を隠せなかった。
この歳まで毎年のように血液検査をし、間違いなくα性であることは確認済みだったからだ。
Ωの発情は個人差があり発症する年齢も様々だ。そして、数ヶ月に一度というペースで発情期を迎える。それを抑制するための薬は国から支給され、日常生活に支障を来さない措置が取られている。
地位は低いがΩ人口は少なく稀少であり、他のどのタイプよりも妊娠率が高く、人口が減少傾向の一途を辿るこの国にしてみれば、『保護』という大義名分での対応といえよう。しかし本質は、ただ単に彼らに影響され、犯罪や望まない妊娠が増えている治安の悪化を危惧した国の政策に過ぎない。
三種に分類された性別は地位や資産の格差を広げていく一方だ。
晴也にΩと言われ、輝流は困惑の色を隠せなかった。もしも、自身の血液検査の判定にミスがあり、本当はαではなくΩだったとしたら、もうこの学校にも野宮の家にもいられなくなる。
由緒正しき家柄にΩが生まれ、それが当主であったとすれば親族会議どころではなくなる。
政財界を巻き込むセンセーショナルとなり、マスコミも黙ってはいない。現在、野宮グループの企業を動かしている駈にも多大な迷惑を掛けることになる。
グルグルと巡る悪い考えは増幅し、体をより気怠くさせていく。
黒い瞳を妖しく光らせた晴也は鼻息荒く輝流の首筋に執拗にキスを迫ってくる。彼が首筋を狙う理由――Ωは自身の首筋を噛まれることでその相手と番う運命を持っているから。所有物であるという証にも似たそれは生涯消えることはないという。
αとΩのカップリングでは『運命の番』という者が存在して、互いの魂が呼び合って番うという事もある。しかし、それはごくごく稀なケースであり、その相手に出会う前に発情した相手に犯されたり、意図しない妊娠を強いられる場合がほとんどだ。
しかもα性を持つ相手が地位や権力を持つ者であれば、Ωを逆に訴えることもあるのだ。
つまり、逆レイプされたと告訴すれば、ほぼ90%以上の確率で原告側が勝訴する。裁判に負けたΩは生き延びるために罪を認め、理不尽でも膨大な慰謝料を払い続けるか、はたまた矛盾だらけの世の中に無言の訴えとして自らの命を断つか……だ。
輝流の背筋に冷たいものが流れ始める。
(このままでは、一生このクズ男に飼い殺されてしまう)
それだけは絶対に回避したい。必死に拒みながら暴れてみるが、手首を掴まれたままで、しかも体格差のある晴也には敵うはずもなかった。
「毎回、邪魔ばかりされてきたが、前々から狙ってたんだよ。ガキに手を出す趣味はなかったけど、お前だけは特別だった。男のくせに色っぽくて、やけにそそる体をしてやがる。それに……お前と結婚すればあの家の全ては俺のモノになるって気づいたんだよ。あんなどこの骨とも分からないクソ執事にくれてやってなるものかっ」
晴也の息が首筋にかかる。それが嫌で堪らないというのに、体の熱は先程よりも上がり、なぜか下肢が兆し始めている。
生理的に受け付けない男に欲情するなんてことは、性に疎い輝流でも一度もなかった。
これが本当に発情期だったとしたら……。輝流は自身の体を呪った。
「い……やだっ」
心と体が一致しない。その不安定な感情に何度も吐き気を催しながら輝流は声を上げた。
「駈っ! 助けて……っ!」
普段使われることのない裏口へと通じる廊下は静まり返り、輝流の悲痛な叫びを呑み込んでは静寂に変える。
窓の外はすっかり暗くなり、廊下に灯る照明の光が青白く二人を照らすばかりだった。
「やだ、やだ! 離してっ!」
「はぁ……いい匂いだ。堪らない……」
野宮家では異端者である晴也だが、狼一族の血を引くことに変わりはない。彼は輝流の前でその本当の姿を現しつつあった。
黒かった瞳は血のような赤に変わり、輝流の手首には長い爪が食い込んでいた。
涎を溢れさせながら開いた唇の両端には牙が見え隠れし、浅ましい獣と化していた。
(これが野宮家の血統なのか……っ)
同じ血を受け継いだ輝流自身、いずれはこうなってしまうのかと戦慄した。
恐怖と不安に全身が震え始める。
「叔父様……いやっ。離してっ! いやぁぁぁぁっ!」
目を瞑り声を限りに叫んだ時、ふっと輝流は自身の手が自由になるのを感じた。
冷たい大理石の床に崩れるようにして座り込んだ輝流は、震える手で口元を覆ったまま動けなくなっていた。
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