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*** 大和・side *** 次の日────放課後。 『あ ───────── 』 またしても机に突っ伏して どんよりしている蓮。 『おい・・・・・・・・・蓮? どうしたんだよ・・・?』 『あ ─────── 』 なんか・・・ 昨日より もっと酷くなってる気が・・・ 『はぁぁぁ・・・・・ あ ─────── 俺は もうダメだ・・・・・・』 『え・・・・・?』 ものすごい落ち込みよう。 初めて見るんだけど こんなの。 『蓮・・・・・・・・・・ どうしたんだよ、マジで。』 いつもなら、学校が終わったと同時に ダッシュで学校を出て 圭のところへ向かう俺だけど・・・ さすがに こんな蓮を置いて行けるほど 俺は冷たくない。 孝之介は とっとと帰っちゃったしな。 佑真・・・も、姿が見えないな。 ───ん? あれ? そういえば、なんで 佑真がいないんだ・・・? ───んんん? 蓮の この落ち込みよう・・・・・・ そして、こんな状態の蓮の傍にいない佑真。 もしかして・・・・・ 蓮の落ち込んでる理由って・・・・ ───佑真?

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