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☆21
****** 佑真・side *****
『んっ・・・・//// !!』
さっきとは比べ物にならないくらい
更に強く抱きしめられて
熱い唇を押し当てられる。
どうしていいか分からなくて
されるがままになっていると
熱い何かが・・・そろりと
俺の唇をなぞった。
『─────//////っ !?』
え?なに?
これ・・・って、もしかして
し、し、し、舌・・・ !?
なんで・・・ !?
どうしちゃったの??
れーんーっっ!
大パニックの俺に構わず
熱いそれは、ゆっくり、くるりと
唇を何度か なぞってから
口内へと侵入してきた。
『~~っっっ//// !!!!』
ぎゃーっっ!
ま、ま、待って・・・・!
待って!なにこれ・・・!
舌が・・・舌が・・・っ///// !!
は、は、は、入って・・・入っ・・・/////
これ!これ、これ・・・っ!
おと・・大人のチューじゃん!
これぇ!
クチュクチュと音を立てて
舌が絡まりあう。
ちょっと怖くなって
力を込めて 蓮の体を押したけど
今度は離してくれなくて・・・逆に
後頭部をがっしり掴まれてしまって
顔も反らせなくなった。
『ん~っ、ん・・・っ・・・////』
自分の心臓の音が ものすごい速さで
鳴っているのが聞こえる。
あ、頭が・・・
ば、爆発しそう・・・・////
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