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*** 大和・side *** 『あの・・・大和くん。』 『は、はははははいっっ!』 圭も困り顔でモジモジしてて 変な空気に包まれて 居たたまれなくなってしまう。 あああ・・・ もー、どうしよう。 今までの自分が恥ずかしいっ////! とんだ勘違いやローだよ、俺ってば・・・! で、でも! だからって、圭への想いが 変わるわけではないっ! そこは、それは・・・・・許して欲しい。 つか、許してくれ! 『あ、あの、大和くん。あの・・・////』 『ん?な、なにかな?』 『あの・・・・・なんか・・ごめんね?』 『───っっっ!!い、いや・・・・』 あああ・・・・謝られたーっ! 俺、フラレちゃったりするのかな? パン屋には来てほしいけど、 男同士だから つきあうことは出来ません! とか言われちゃうのかな??(泣) 『ぼ、僕・・・・・大和くんのこと・・・・・』 『・・・・・・・・う、うん。』 うああ・・・聞きたくない・・・ 聞きたくなんかないよぉ・・・ で、でも・・・ 覚悟を決めろ! 男だろ! どんな事があったって、俺は 圭が好きで、圭の傍にいる。 例え、恋人になれなくても。 好きの種類は違っても。 俺は・・・・・圭が、 『好き・・・・・・///////』 そう、好き。 って・・・・・・・、 え? 今の・・・・・・、 圭の声・・・・・? 好き? 好き? 好き? え? そ、そんな真っ赤な顔で そんな事・・・言われたら・・・ 俺、また勘違いしちゃいそう・・・ つーか、 勘違いしちゃいたくなっちゃう・・・!!

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