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*** 大和・side ***
「楽しみだね、春休み。」
『うん!すっげー楽しみ!
ずっと圭と一緒に居られるし!』
「うん・・・僕も・・・嬉しい・・・・/////」
くぅ ─────────っっ!
かわいい ───────っっ!
今、絶対 真っ赤になって 照れてる!
ああ!
写メ 送ってくんないかなー!
言ってみよ♪
「・・・・・・・・え?も、もう・・・大和くんってば・・・/////」
くあ───っっ!
やっぱり照れてる ─── っ!
かわいいぜ ────っっ!
「あ、あの・・・・さ。
ご両親にも ありがとうって
伝えてね。」
急に話題を変えてくる圭。
照れかくしだな♪ふふん♪
あー、かわい♪
『うん、言っとく。あ、そうだ。』
うちにも来て、って
両親 ( 特に母親 ) が言ってたの
伝えとかなきゃ。
一応。
「えっ!大和くんのおうち!?
僕、行っていいの??」
あ、よかった。
嬉しそう。
『もちー。母さんなんか楽しみ過ぎて
テンション高くて気持ちワリーのなんのって。』
「あはは。大和くんてば・・・・。
でも、わー。嬉しい~。僕も楽しみ!」
『はは。ありがとう。
まあ、うちの事は また、明日 会って話そ?』
「うん。じゃあ・・・明日。」
『うん。また・・・・明日。』
「おやすみ・・・・なさい。」
『おやす・・・・み。』
なんか切りたくなくて言葉が途切れる。
『大和くん・・・・』
『・・・・うん・・・・』
『・・・・・・・・好き・・・////』
『・・・・・・・・へ・・・////?』
『・・・・じゃ、じゃあ、また・・・明日・・っ・・////』
『え?あ、・・・・う、うん・・・・明日・・・・////』
言ってる途中で電話が切れた。
照れて焦って切ったのがまる分かりで・・・・
『ああああーっっ!』
かわいいっっ!!
めっちゃ、かわいいっっ!!
かわいいぜっ!こんちくしょーっっ!!
会いたい・・・・!
今すぐ会って抱きしめたいっっ!!
さっきまで一緒にいたのに
明日も会えるのに・・・
めっちゃ、寂しい。
早く明日に・・・・
いや、早く春休みになってくれーっっ!
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