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side 彰広 1
ママゴト【彰広視点】
「ああっ! やぁ……ッ……嫌だ!」
突然の暴挙に驚き、抵抗する透を裸に剥いて、手錠でベッドに繋いだ。
そのためだけに用意した部屋だった。
ベッドの端にローションや荒縄、グロテスクな形をした玩具を放る。
「……ひっ!」
「そんなに怯えるなよ、透。いつだって俺は、お前にだけは優しかっただろうが」
ギシリ、と安物のパイプベッドに乗り上げ、怯える透の顔をじっくり眺めた。
そして、透の足首を掴み、大きく足を開かせる。
「っ!?……ぁあ!」
「お前、処女か?」
乾いた指で透のアナルを撫でて、わざと屈辱的な言葉で聞いた。
透は目を見開いて、羞恥で裸体を朱に染めあげた。
───すげぇ、クル。
透は高校生の頃とほとんど変わっていないが、大人の色香と青年の瑞々しさを兼ねた体つきをしていた。
顔立ちも派手さはないが整っており、清潔感のある魅力的な好青年だった。
その顔を羞恥と快楽で歪ませるのが、楽しみで仕方がない。
これから行う行為を思い浮かべて、透の裸身を見ているだけでも、彰広の雄は熱く高まっていく。
「このまま、ぶち込まれてぇか? 処女なら優しく慣らしてやるって言ってんだぜ」
ほんの少しだけ、透のまだ固い処女の穴に指を潜らせる。
「!?……いっ!」
たったそれだけでも辛いのだろう。
屈辱と羞恥に震えながら、透は唇を噛み締めて、ゆっくり頷いた。
───たまんねぇな……。
「……いい子だ。透。今からたっぷりとお前のアナルを濡らして、解して、女のアソコみたいに俺のモノを咥えこめるように拡張してやる」
あまりにも卑猥で下劣な物言いに、早くも透は涙を浮かべて裸身を震わせた。
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