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彰広は透の唇に、黒い方のバイブを押し当てた。 「こっちの方が好きなんだろ?」 「んっ……!?」 「しゃぶってみろよ。透」 透は信じられないものを見るように彰広を見た。 ぎゅっと唇を噛み締め、嫌だと視線で訴える。 「後で俺のも咥えてもらうからな。練習しといた方がお前の為だぜ、透」 「……っ!!」 あまりな物言いに、透の瞳から新たな涙が溢れた。 絶対に逃がさない、許さない、という彰広の強い視線に、透は全てを諦めたように、ゆるゆると唇を解いた。 「舌を出せ」 彰広の命令に素直に従った。 彰広は透の舌の上に、真っ黒でグロテスクな大人の性玩具を捏ねるように擦り付ける。 そして、ゆっくりと透の口の中に挿入していった。 「んぅ……んぐ……ううっ!」 透のぽってりした唇にグロテスクな玩具が含まれていく。健康的な青年の肌の色と不釣り合いな黒いバイブが、いかがわしさを演出していた。 更なる痴態に透を追い込むために、彰広はカチリと、透のアナルに挿入していたバイブのスイッチを入れた。 ───ヴヴヴヴヴッッ!! 「!?……んんんッッ!!……ぅぐっ! ん───ッ!!」 透は目を見開き、くぐもった悲鳴をあげながら、自由にならない体をくねらせる。 無残に開かされた脚が空を蹴り、ガチャッガチャッと手錠が不快な音を立てた。 どんなに暴れようと逃れることはできない。体の奥をバイブに犯されながら、玩具を頬張る透は、淫らで、哀れで…… ───くそっ……我慢できねぇ。 「……げほっ、はぁッ! あ! あ!……いやぁ! 抜いてッ!! お願いだ!……止めてくれッ……彰広ぉ!」 透の口から玩具を引き抜き、彰広は透の体を跨いでベルトを外した。 「俺のもしゃぶってくれよ、透」 全裸で繋がれた透とは対照的に、彰広はジャケットを脱いで少し着崩してはいたが、まだ衣服に身を包んだままだった。 ジジッ……とジッパーを下げる音が生々しく響く。 「咥えろ」 彰広のものは完全に勃ち上がっており、早く透の中に入りたがっていた。 「!!……ひっ」 透の瞳に新たな絶望が宿る。 こんなにも大きくて恐ろしい男根を、この後、処女の後ろで受け入れなくてはならないのだから。 彰広はゆっくりと透の口に、硬く勃起した男根を咥えさせていく。 ───ああ、透…… 「んんっ……ん、うっ!……お、ぅ……」 透は小学校の教師をしていると聞いた。 子供たちの前では清潔感溢れる教師然としているだろう透が、アナルにバイブを入れられて、口で男のモノを奉仕している姿は、最高にエロティックだった。 未熟な舌技でも、すぐに達していしまいそうなほど興奮した。 「んっ……んぶっ!……ぐ…んっ……んっ、ん!」 「……はっ……出すぞ」 「!?」 彰広に低く告げられて透は目を見開く。 「んっんっ、むぅ……ぅぶっ! おっ、う、ううッ!」 喉奥まで突かれて、透は涙で濡れた顔で嘔吐きながら奉仕した。 「……っ! 透……透……!!」 「────ううッ!!」 彰広は透の口内に容赦なく射精した。 「……飲め……透」 全てを出しきった後も、透の口から出てゆかず、彰広は熱い声で命令する。 「……ッ……っぐぅ……ぅ、ガハッ……ッ!」 苦しげにむせながらも、透は彰広の精液を飲み干した。 彰広は満足したように、未だに硬さを保つ自身をゆっくりと引き抜く。 「はぁっ…はぁっ……あ、ゲホッ、ハァハァ……」 少し溢れた精液を指先で拭い、透の口内に差し込む。 舌に擦り込むようにして、一滴残らず全部飲ませた。 「……エロいな。簡単にイッちまった。 お前、本当に教師か?」 「はっ!?……んぐ! やっ!」 「この淫乱教師め」 「ひっ……ちが…ぅ……!」 彰広の戯れのような言葉責めに、真剣にイヤイヤと首を振る透が可愛くて仕方ない。 「透。もう一度しゃぶれ……そろそろこっちにも欲しいだろう?」 こっち、と言いながら赤黒いバイブを咥えたアナルを撫でる。 「ああっ!?」 「もう一度、舐めて俺のを大きくするんだ。しゃぶって準備してくれ」 本当は準備など必要ないくらいに彰広のものはそそり立っていたが、透にもう一度しゃぶらせたかった。 「……ぁき、ひろ……」 涙を浮かべて、透が哀願するように彰広の名を呼ぶ。 ───そんな目で見ても、男を煽るだけだ。 彰広は透の目を強く見つめながら、再び口淫を求めた。 諦めたように透は唇を開き、彰広の男根をしゃぶり始めた。

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