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一度達したにも関わらず、元気なままの松本からベッドにうつ伏せにされ、久也は呆れ気味に問いかける。 「午後に一回って、飛ばさないって、言わなかったか?」 「あー……ごめんなさい」 全身を駆け巡る熱に朦朧となりつつも下肢は猛烈に目覚めている松本、締まりなく笑った。 「ちょっと、俺、止まんないです……」 汗でひたひたと指の腹にくっついてくる、久也の、滑々とした双丘。 悪戯心に火のついた松本は尻たぶの中央に脈打つペニスを滑り込ませて、ぐっと左右の肉を寄せた。 挟み込んだペニスを尻の割れ目に前後にぐちゅぐちゅ擦りつける。 「な、何やって」 「んー……素股のお尻バージョンみたいな?」 遠慮なくぐいぐい腰を押しつけて滑々の尻たぶで我が子をしごく。 泡立つ精液が小刻みに散って白いもち肌を点々と汚していく。 「ん……中もいいけど、ここも……気持ちいいですね」 「ば、ばか」 でもやっぱり中がいいかな。 腰を引いた松本が次に狙ったのは、先程の騎乗位でやや弛緩していた後孔だった。 午前中よりも挿入が潤滑に進み、一気に、深いところまで到達する。 ぱぁんっ 肌と肌がぶつかって乾いた音が生じた。 「あん」 たった先程、散々蹂躙されたばかりの奥にまた怒張が及んで、余韻も冷めやらぬ内の行いに久也は脱力しそうになる。 ベッドに片頬を押しつけて、切れ切れに息を吐き出し、皺だらけのシーツを掴み直す。 色っぽい一連の仕草と、細やかに収縮する彼の中に、松本は締まりのない笑みを密かに深める。 なだらかな曲線を描く腰元から背筋を、中指と薬指で、つぅっと撫で上げた。 びくりと震える体。 一定の間をおいて、拍子をとるように突いてやれば、甲高い音符が返ってくる。 「っぁ……っぁ……っぁ」 回すように大きく腰を動かすと久也はシーツをさらに強く掴んだ。 深い皺が新たに刻まれる。 上体を倒し、背筋に軽く歯を立て、唇を割って舌を摘まんでみる。 悩ましげな吐息と共に、指を、やんわりと噛まれた。 平たい胸を撫でて腹を過ぎ、茂みの中に根づく隆起を探り当ててみれば。 硬い。 ずん……ずん……とゆっくり深みを突きながら、久也の屹立をくちゅくちゅと優しく愛撫し、根元の膨らみも掌で揉み立てた。 「あ……んっ……っん……い、や、っ」 すると久也はもどかしそうに自ら腰を振った。 ゆっくりな律動に痺れを切らしたのか。 「久也さん」 松本に呼号されて、無意識に及んだ淫らな真似に、久也は耳まで赤くした。 「……死にそうだ」 松本は思わず笑った。 繋がりを解かずに、互いに半身をシーツに埋め、背面側位に移行する。 ストッキングでざらつく片足を持ち上げて背後から腰を突き動かし、より奥まで刺激を送り込むのと同時に、キスをした。 首筋や乳首を一頻り舐めたり、ペニスをしごいたりもした。 「あ……っ……ぁ、こんな……奥まで……」 「奥……いいでしょ……?」 「……っ」 潤んだ双眸が正直に答えを出している。 視線を重ねていたら、また物欲しくなって、松本は久也の唇にしゃぶりついた。 久也さん、久也さん。 心の中で、声に出して、名前を呼んだ。 飽きるほどに何度も。 その熱に溺れた……。

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