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酔いがさめてきたころ、シャワーを別々に浴びて一緒に布団にはいった。俺としてはもうちょっと夜更かししてもいいけれど、明日ゆっくりできるしもう寝てもいいかなと納得する。
一緒に布団に入るのは、3回目だろうか。いつもどきどきするけれど、なんだか今日はいつもに増してどきどきしてしまう。
さっき、ちょっとエッチなことをしたから。胸を弄られながらイキそうになったあの時に嗅いでいた智駿さんの匂いが、密着するとふわっと鼻に入り込んでくる。
……また、乳首がむずむずしてきた。たぶん今、きゅってされたら即イクと思う。やって欲しいな、チンコ以外でイッてみたい。さっきはほんとうに気持ちよかった。
「梓乃くん」
「は、はいっ……」
「明日なにする?」
「え、えっと……どうしよう」
「明日考えよっか」
「はい……」
智駿さんの微笑みをみて、うっ、と唸りたくなる。俺、本当にエッチのことばっかり考えてる。ごめんなさい智駿さん、ヤりたい盛りなんです。俺、もう智駿さんの匂い嗅いで発情するくらいに手遅れだから、早く手をだして。
意識すると俺よりもたくましい智駿さんの身体。それに俺はくっついて、さっきのちょっとエッチな展開を思い出しながら目を閉じた。
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