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「んっ……!」
ドキドキとしながらもあっという間にやってきた、智駿さんの休みの前日。会うのは夜になるけれど、俺は朝からずっと楽しみにしていた。楽しみにしすぎて……
「ちはやさっ……あっ……」
朝から、オナニーをしてしまっていた。
さすがにお尻は使わない。お尻は夜に智駿さんにいっぱいいじってもらうから、今はチンコをいじるだけで我慢だ。普通の男子のようにチンコをしごいて、オナニーをする。
こんな風にオナニーをしているそもそもの原因とは、夢で、みてしまったからだ。智駿さんに雄っぽく責められる夢を。
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『やぁっ……! 智駿さん……離してくださ……』
『今までどのくらい僕が我慢したと思ってるの? ちょっと大人しくしてて』
『だっ……だめぇ……!』
壁際に追い詰められて、ボタンを引きちぎるようにしてシャツを脱がされる。俺が抵抗しようとすれば手首をひとまとめにするように掴まれて、頭上に押し付けられる。バタバタと俺がもがいている間に上の服は脱がされて……
『ひぁっ!』
『ほら、イってよ。梓乃くんは変態だからすぐイケるよね』
『あっ、あひっ、だめっ』
ギュッと思い切り乳首を引っ張られる。ぎりぎりって痛いくらいに引っ張られて、そしてアソコは膝でゴリゴリと刺激される。唇に噛み付くようにキスをされて、そんな風にめちゃくちゃに乱暴に迫られて……
『あぁあっ……!』
『ほーら、すぐイッた。悪い子だねぇ、梓乃くん』
ガクガクと震えながら俺はイク。潮吹きしてしまって、ズボンはぐしょ濡れになってボタボタとお漏らしでもしたように潮が床に落ちてゆく。そんな俺を智駿さんは蔑むようにみつめながら、靴で俺の股間をぐりぐりとしてきて、俺は泣きながら『イクッ、イクッ!』って叫んでいた。
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「はぁ……」
ガツガツしている智駿さん、たまらない。いつも結構エスだけど、優しくて甘いエスだから……もっと俺のことが欲しくて欲しくてたまらないって感じでめちゃくちゃに犯して欲しい。夢の中の智駿さんを思い出すとじわっとアソコが熱くなる。
誘惑、がんばるんだ。練習の成果をだせるように。アソコをぎゅって締めつけて、智駿さんを気持ちよくして、そして理性を壊せば……ガンガン俺を犯してくれるはず。
「……」
あのエッチな女物の服を着て、そして乱暴にされることを考えてワクワクしてしまう。すっごい屈服感があるんだろうなあって思うとゾクゾクする。
夢の中で言われたみたいに、俺は完全に変態だと思う。でも、いいんだ。智駿さんにいじめられることが大好きでそれで幸せなんだから。
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