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第2夜 ②
(遥視点)
や、やられた‥‥
どこで間違えた?俺がしたかったのは、こんなプレイじゃなかったのに‥‥!
遡ること30分。
服を脱ぎ終えた俺は、両手で股間を隠して次の指示を待つ。
「じゃ、両手はバンザイ。」
素直に従ってみせると、悠はシュルッとネクタイ外してみせる。その気だるげな仕草に見蕩れていると、そのネクタイを俺の両手首に巻き付け、結び目をつくった。
麻縄で縛るのではなく、何故ネクタイ?
と、疑問に思っていると、今度は俺の脱ぎ捨てた服の中からネクタイを探す。
「ベットに仰向けになって。手はそのままな」
手が不自由なままでは逆らえるはずもなく、ぽすんっと跳ねて、ベットに仰向けになる。
すると、今度は俺のネクタイで目隠しをされた。
視界を塞がれた恐怖にからだが強張る。
「ヒャァッ ア‥‥ハァン」
緊張で敏感になった俺自身に、暑くて濡れた何かが触れる。悠の‥‥舌?
目隠しをされているので定かではないが、どうやらフェラチオをされているらしい。
チュルッ ピチャピチャ‥‥ ジュゥゥッ
裏筋を舐め上げられ強く吸われると、俺自身は悠の口内でどんどん質量を増していく。
ジュルルルッ チュパチュパ‥‥
さっきよりもいっそう強く吸い上げられ、射精感が込み上げる。
「アッ ンゥ もう、イッちゃ‥‥」
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