「ぇ？ 悠、ゆび いきなり2本いれるの？ アッ‥‥らめ‥‥無理だって。 アッアアアンッ」 悠の指が俺のアナルにずぶずぶと飲み込まれていく。浅いところで抜いたり挿したりを繰返す。チョキにした指の間を少しずつ広げて、入り口を拡張していく。 「あ‥‥拡げん‥‥な、」 ズブリと指を抜かれる。 「へぁ‥‥なんれ？もっといっぱいして‥‥？」 「うつ伏せになれる？尻、こっちに突き出して。そしたらもっと気持ちよくしてあげる。」 「ん‥‥」 言われた通り、うつ伏せになって尻を突き出す。さっきまで指を食べていたソコは、新たな快楽を求めてヒクつく。 尻朶を割り開かれ、アナルに悠の熱い吐息が直にかかる。 ピチャ‥‥‥‥ クチュクチュ、ﾁｭｳｳｩっ 「ひゃう！あ‥‥お尻、舐めるの、やだって‥‥」 「やだ？そっか‥‥。なら、やめようか？」 悠が名残惜しそうに俺の尻から離れる。 いじわる。わかってるクセに。 もっと、イイトコロをいっぱい触って欲しい。イキたくて、イきたくて、俺の分身がじんじん痛む。 もっと恥ずかしく、もっと淫らに。 腰を降って全力でおねだりする。 「やら、やめないで‥‥もっと、いっぱい、して‥‥」 クスッと笑みを溢すと、悠は再び俺のアナルに顔を近づける。 舌がクチュクチュ、狭い穴の奥へ奥へと押し進んでくる。 ジュウウゥ、ﾁｭﾙｯ‥‥チュッ、チュゥ‥‥ 緩急をつけて吸い上げられ、無意識に腰を揺らす。 腰を動かすと、シーツとぺニスが擦れて、気持ちいい。 早くイきたい。 ゆっくり、ゆっくり舌でピストン。ナカで熱い舌が蠢く。襞を1枚１枚丁寧に舐めながら奥へ進む。 「ア、やぁ、う‥‥‥‥‥‥‥‥ お、ちんちん、いたいっ、ぁんっ も、イかせて‥‥」 ｢そうじゃないでしょ？欲しいときは、どうやるんだっけ。ちゃんと言わないと、いつまでたっても‥‥｣ ｢‥‥ん、悠の、おちんちん、俺のおしりにいれて、グチャグチャに犯してください‥‥‥‥！！｣ 悠は満足げに笑うと、アナルから顔を離す。食べ物を失ったソコは、物足りなそうにヒクつく。 もう、俺のここは雄を甘やかすための孔になってしまったようだ。 うつ伏せの状態のまま尻を大袈裟に突き出し、雄を誘う。 俺は、メスだ。 そんな考えが頭をよぎり、ひとりで羞恥に顔がカッと熱くさせる。 尻朶を割り開かれて、悠の猛々しいモノがあてがわれる。 ズブ‥‥ ゆっくり、味わうように少しずつ挿入していく。 「ア、ああああ‥‥‥‥」 自分の喘ぎ声が聞こえるのがどうしても恥ずかしく、シーツを噛んで抑える。 「んﾞんﾞ－！ふぅ、ふぅ、はふ‥‥ ぁ、ん、むぅ｣ シーツを噛んでも、逆効果な気がしてきてならない。 猿轡をされているような気分になって、余計に興奮する。 ｢んﾞ、ふぅ、はぁ‥‥‥‥あっ｣ ｢んー‥‥ 必死に堪えてるのもかわいいけど、やっぱりアンアン啼かせたいよなぁ｣ 悠が、俺の口からシーツを剥がす。 喘ぎが漏れて、部屋中に響き渡る。 パンパンと、小気味良いピストン ｢アンっ！やぁぁ‥‥ だめ、ら、め もぅ、イく！い‥‥ッ！‥‥ッ！｣ 目の前が真っ白になる。が、すぐに現実に引き戻された。 悠が俺のペニスの根本を握ったのだった。 ｢まだだめ。もう少しだから‥‥ 一緒にイこ‥‥‥‥？｣ ｢あﾞあﾞあﾞ！も、こわ、れる‥から‥‥！ や、ア、う、ﾝﾝﾝん‥‥ッ！｣ 長い間せき止められていたせいか、ドロドロといつまでたっても精液が溢れ出てくる。 程なくして、尻のなかが熱くなる。ゴム越しに、悠が射精したのがわかった。 ｢俺‥‥‥‥まだ足りないんだけど。 もう1回、付き合ってくれる？｣ 囁かれて、耳にチュッと口付けされる。 そんな、甘えた声で言われたら、断れないじゃないか。 ｢‥‥‥‥ ぁ、あと、1回だけなら‥‥｣ 恥ずかしくて、発した言葉がどんどん尻すぼみになる。 ｢よし。第2ラウンドだな｣ 結局、あと1回で終わるわけもなく、朝まで抱かれたのだった。