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 一度身を引いたメグ先輩は、ズボンの前を寛げ、ゴムを着けた。  その様子をぼんやりと見ている俺に、メグ先輩はクスッと笑みをこぼす。 「そんなに見ないで?」 「……だめ?」 「だめじゃないけど――」  メグ先輩はまた俺に覆い被さると、灼けるような熱を蕾にあてがった。  思わずビクリと大げさに肩を揺らせば、メグ先輩の興奮と欲情に溢れた鋭い眼差しが降り注ぐ。 「もう優しくできなくなる」 「……っ、あ……!」  少し意地悪な笑みと、艶やかでひそめられた声。  ゆるく綻んだ蕾に、ぐっと灼熱が入り込んでくる。その動きはゆっくりだけど、決して止まってはくれない。身体が快楽にうち震えた。 「あ、んっ、あぁ……っ」 「ハルのナカ、あったかくて、気持ちいい」 「メグ、先輩っ」 「動くよ」 「や、待って……ああっ!」  入っていたモノが抜かれたかと思えば、次の瞬間にはもう、強く打ち付けられていた。その衝撃で悲鳴のような声をあげてしまう。  自分で出た声に驚く間もなく、激しい抽送が始まった。

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