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第125話 印 ※

銀ちゃんの硬い屹立が奥に突き刺さった瞬間、俺は性器から白濁を噴き出した。 四肢を震わせ荒い息を吐いてると、銀ちゃんが身体を倒して俺の額に唇を付ける。瞼、頰、鼻と順番に口付け、俺が落ち着くまで待ってくれた。 俺の息が整うと、何度か角度を変えて唇を吸う。舌を絡め合わせながら、銀ちゃんがゆっくりと腰を回し始めた。 「ん…っ、んぅ、ふっ、あっ…ん」 「はぁ…凛…」 銀ちゃんの唇が、銀色の糸を光らせて離れていく。糸がぷつんと切れて、銀ちゃんが熱い息を吐いた。 「…凛、大丈夫か?はあ…っ、愛してる…ずっと俺の傍にいろよ…」 「あっ、あん…っ、いるよっ、ずっと…離れないっ、んっ」 俺を見つめたまま、銀ちゃんがゆっくりと腰を前後に動かす。俺の感じる所をゆっくりと擦るから、俺は堪らなくなって腰を跳ねさせた。 「はあっ、あんっ…、もっと激しくしてぇ…」 「駄目だ…っ、おまえの身体に負担がかかってしまう」 「んうっ、大丈夫だからぁ…。もっと銀ちゃんの匂い付けてっ、いっぱい中に出して…っ」 「ちっ、阿呆が…」 そう吐き捨てると、銀ちゃんは俺の腰を両手で掴み、がつがつと腰を強く打ち付け出した。 腰を動かしながら身体を屈めて、俺の乳首に吸い付く。軽く噛まれて俺は背中をびくんとしならせた。 「あっ、あっ、ちゅ…したいっ」 銀ちゃんが、俺の胸から顔を上げてキスをしてくれる。俺は夢中で舌を伸ばし、銀ちゃんの腰に足を絡めて、銀ちゃんの動きに合わせて腰を振りまくった。 「ふあ…っ、あっ、らめっ、も…いく…っ」 「んっ、くっ…」 中の肉塊をぎゅうぎゅうと締めつけて、俺は2人のお腹の間に白濁を吐き出した。直後に、銀ちゃんも低い声で呻いて、俺の奥に熱い飛沫をかける。 2人でぴたりと抱き合って、合わせた胸から響く、お互いのどくどくという鼓動をしばらく聞いていた。 俺は、これ以上ないくらいくっ付いているのに、もっと密着したくて、銀ちゃんの背中に回した腕に力を入れる。それに応えるように、銀ちゃんも苦しいほど強く抱きしめてくれた。 俺達はいつまでも離れ難くて、長い間、そのまま動かずに抱きしめ合っていた。

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