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第7話 candy hive. -3-

「……寂しいからカンナの舐めて耐えてた……っ!」 「?」 その言葉に猿轡の内面を確認したら、俺の使用済みのボクサーパンツが仕込まれていた。 これ一昨日の夜に洗濯籠に入れたやつだな、これ。 しかもすげぇ……グチャグチャに濡れてる。 「カンナのペニス、早く舐めさせてぇ……」 「すげぇストレートな」 「ダメ? イやぁ?」 「駄目でも嫌でもねーよ。素直で可愛い。嬉しい」 俺のカワイコちゃんは、"ちょっと"放置されるのが好きなのである。 そして俺はその場で服を脱ぎ、ギョクの近くに置いて…… 「……ほら」 「ん、んちゅ、ちゅ、じゅるじゅる……じゅるっ……ん、は、はぁ、はぁ……んじゅる、じゅる……」 目隠しはそのままに、俺はギョクの唇近くにペニスを持って行くと、直ぐに根元から舐めて全体の三分の二位を口内に収め舐め始めた。 まだ身体を縛った状態で目隠しなギョクは、ぎこちなくだが懸命に俺のを口で舐め扱く。 その様が愛しい俺は、ギョクの頭をゆっくり撫でてやる。 そしてとりあえず満足したのか、何本も糸を滴らせながら俺のペニスを口内から出した。 「……ぷぁっ。……やっぱカンナのすごく太くておっきぃ……」 「満足したか?」 「うん。とりあえず落ち着いた。満足した~!」 俺はその声を聞きながら包帯もどきと目隠しを外すと、布の下から嬉そうに細めた瞳が現れた。 ―……突然だが、俺の番の玉兎は手先が器用だ。 双子の兄の銀兎と一緒に、『銀玉』というアクセショップをネット限定で展開している。 ちなみに兄の銀兎は"シルバーアクセ"、弟の玉兎は"トンボ玉"だ。 二人の作品は男女共に結構人気で、注文が来る度、嬉しそうにしているギョクを見るのが好きだ。 そんなギョクは色んなアクセや同等の物をトンボ玉を絡めて作れる。 ……そう。このオモチャ……トンボ玉のアナルビーズもお手製だ。 「ギョク、抜くからな」 ギョク製作のトンボ玉のアナルビーズを俺がを引っ張ると、ギョクのアナルから"ぷくっ、ちゅぽん"と綺麗な細工のそれが姿を現す。 「……は、はぁはぁ……。か、かんにゃ、もぉ……一気に引き抜いてぇっ……」 小ぶりな玉を数個引き抜いたところで、ギョクがもどかしげに腰を揺らしながら強請ってきた。 抜いている感じ、変な引っ掛かりとかは無さそうだと判断した俺は、ギョクの望みを叶えてやることにした。 ―ちゅぽぽぽぽッ…………!!! 「……~~~は、ぁ、あ、あああぁっ……! あ、あ、ぁああ!」 ―びゅるるるる!! びゅる! びゅるるっ!! 連続してイイトコロと掠ったのか、ギョクがその快感に射精した。 俺の前で丸まり、イき震えて息を整えていると思ったらギョクは俺を押し倒して跨ってきた。

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