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第13話 愛にまみれて -4-
「……ね、七人の俺に見られてるって、想像してみて」
「みつ、る……くん……が、ななにん……?」
「そう。七人の人形の俺に視姦されながら、俺とシてるの」
「……蜜流くんの人形……七人の蜜流くんに視姦させれながら、僕、蜜流くんとシてる……。見られてる……」
「ん。そう……みんな大好きな天衣を見てるよ? 俺"達"の視線、感じる?」
―きゅぅん!
お? 天衣のが締まった?
―きゅん! きゅぅぅぅ~~……
スゲ。締まってキてる。……天衣、想像して感じたんだな?
脳内に、"七人の俺"が出来上がったんだな、天衣?
そこで俺は人形を掴み、天衣を見上げる形になる様に彼の下に数体置いた。
人形視点から言えば、天衣の胸や腹、ペニスを堪能出来る位置だ。
「ぁう……。蜜流くぅんっ……! 下からっ……」
「うん、見上げてるよ」
そして更に人形の口元を、天衣の充血して剥き出し状態の敏感なペニスの先端にグリグリと押し付けてやる。
「~~……ッ……ぁ、あ、あぁッ!!」
―ぶびゅるッ! ぶびゅるるるるぅうう!!
何と、天衣から高い嬌声が上がり、白濁が迸った。
「はは……。俺、ぶっ掛けられた」
「ンふぁ、ぁ、あっ……ぃじわるっ……!」
俺の人形数体が天衣の白濁濡れになっていく。
天衣のフェロモン精液で濡れた"俺"を見ながら、天衣内部の最奥に俺の白濁を注ぐ。
―びゅぐ……!! びゅー! びゅー! びゅー! びゅー!
「ふぁ! ぁあん!! みつ……、ぁつぃいっ!」
「天衣……!!」
「熱い」と言いながら、俺の白濁に流れ込まれて善がる天衣が堪らなく愛おしい。
俺は天衣に注ぎ、同時に彼の身体を引き寄せて密着を強めてペニスを突き上げた。
すると天衣の声は甘さを増し、アナルで俺を強請る様に締めてきた。
欲しがる天衣の身体に、俺は突き上げながら白濁を内部に送り込んだ。
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