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第21話 ハニィカムカム -7-

先端の全貌が剥き出ながらまだ幼さの残るペニスから大人の証の白濁が数度放出され、ビクンビクンと奔放に暴れている。 よく見れば吐き出すペニスの先が桜色から紅色に変化しており、真樹の素直な興奮具合に俺のペニスの質量が更に上がり、蜜壷全体を更に広げた。 真樹のアナルは突然の予期せぬ拡張に、一瞬は広がりをみせたが直ぐに俺の太さに耐えられないと縋る様に吸い付き(うごめ)いた。 そして俺の変化に敏感に反応した真樹は「ぁあう」と甘く呻きながら腰をビクビク揺らし、俺に可愛い訴えをしてきた。 「ぁ、ぁっ……透也のおっきぃの、いっぱい動かして……? もぉ僕大丈夫だかッ……らぁ」 そこで俺は真樹の可愛らしいペニスに特注のシルバーのコックリングを着けた。 リングで上向き固定された細く震える竿の裏筋を指先で撫で下り、そしてプリと左右に出た袋をぷにぷにと抓み揉む。 俺の指先の動作に、真樹は「とぉや、とぉやぁ……」と蕩けた甘い声で啼き息を荒くして悦んでいる。 そして縛りを受けたペニスの先端からは、白濁の残滓が混じるトロリとした濃厚な先走りが溢れた。 「真樹、今回から発情中はこれをして俺が射精管理するから、たくさんコッチで気持ち良くなろうな」 「んッ、んあっ! 分かった……あのね、オシリの奥がジンジン熱いのっ……あ、ぁッ、あっ…」 「……ふ……俺のを締め付けてお強請りか? 可愛い、真樹……俺のオメガ」 「うん! 僕、透也のオメガで……嬉しいのっ……! だいすきぃ……」 俺にアナル奥をグリグリされ、普段なら軽くイっている場面だが、管理されたペニスは好き勝手にイけない為にビクビクと揺れながらせめてもとトロトロと先走りを流す。 真樹はイけない熱を自分の唾液で濡らした指でぷっくり膨らんだ乳首を伸ばし捏ね、蕩けた笑顔を俺に向け可愛らしく笑った。 俺はその笑顔に同じ表情で返し、真樹のペニスの先端を指の腹で"くちゅくちゅ"と撫でた。 すると真樹のペニスがふるんと震え、先走りの量が上がりアナルが更に締まった。

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