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第39話 ケダモノ達の蜜巣 -2-
俺はその言葉に一つ頷いて寝袋を開き、中から俺の下着を穿いた姿でいた番の広武をひざ掛けや大判タオル、座布団・クッションを敷き詰めた上に取り出した。
しかもその俺の下着……洗濯籠に放り込んだ最新の使用済みだろ!
観察すると、股間のペニスが収まっている部分が盛り上がって色が濃くなってる……。
更に寝袋の中には靴下、ワイシャツ、ネクタイ、ポロシャツ、チノパン、タオル……他にもここ数日俺が洗濯に出した俺のモノを詰め込んでいた……。
俺は番のそんな行動にニヤけながら取り出した広武の肌を確かめ始めた。
……熱かったのか、肌が少し汗でしっとりしている。
俺はその熱を帯び汗ばんでいる肌に舌を這わせ、広武の全身を舐め回した。
脇と臍は特に舐め回し、くすぐったさと嬌声が混じる広武の笑い声を俺はしつこく強請った。
鍛え上げられた筋肉は今は力が入っていない為か、癖になる弾力がある柔らかさだ。
舌全体を付け、味蕾 で広武の汗の味を楽しむ。
舌の根の方に知覚器官が固まっているから、俺はわざと嚥下タイミングをずらして汗混じりの唾液を溜め込む。
そしてその状態で穿いていた下着を僅かにズラシて寝袋で蒸れたペニスを取り出して吸い付き、ぐじゅぐじゅじゅぼじゅぼとワザとヤラシイ音を出して味わう。
更に広武の味を俺の口内で濃くするのだ。
根元から裏筋の膨らみを舌を付けて上り、皮を引き下げて剥きだした先端のカリ下を舐める。
一旦洗浄した様だが、蒸れたニオイが堪らない……。正直舐め甲斐がある。
そして……
「~~~……んぁッ……でッ、出るッ! イく……イくっ!!」
―びゅるッ! びゅるる……びゅー! びゅー! びゅ――……
―ごく……ごくごく……。
「―…………ぅめぇ……」
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