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第40話 ケダモノ達の蜜巣 -3-

数度に分けて喉に流し、溜めた唾液と広武の体液を嚥下する。 広武は俺の行為に"ポー……"っと頬を染めて余韻に浸っている様だ。 俺はそこで穿いている俺使用済み下着を完全に脱がせる。 すると小さな競泳ビキニタイプの水着後が晒された。 日に焼けた健康的な褐色肌に残る、小さなビキニ分の面積だけ護られた白目な肌。 対照な肌の色と境界が堪らなくエロい。 そう……俺の番の広武の職業は……ライフセイバー。 職場は俺の友人の紹介会員制番専用ホテル。通称『SSS』 最近そのホテルにデカイプールを設置したとかで、そこで俺の番は働いている。 周りは番のアルファとオメガ。番化しているアルファは番しか興味が無くなる。 後は従業員仲間のベータ多数。オメガも大分居て、アルファは友人である番持ちの社長一人。 また、ホテルでは会員オメガ専用のプール教室も作ったとかで、そこでインストラクターもしている。 友人が「女性オメガさんもだけど、時間分けで男性オメガの妊夫さんも利用出来るように、"マタニティスイミングスクール"も取り入れているんだ」と自慢気に言ってきたが、奴の嫁さんが妊夫だったはずだから作ったのかもしれない……。 ま、これは邪推だな。妊娠しても運動は大事だろうし、水の中での浮力を利用したものかもしれないしな。 話がやや逸れたが、俺はそいつのホテルのバーに酒類を卸しているのだが、この話を持ちかけられた時に俺は速攻で広武に薦めた。 番化してるし、広武は一見オメガにあまり見えないが色々注意している…とはいえ、オメガが被る被害を防衛しておくに越した事は無い。 まぁ……とにかく、オメガに理解ある安全な職場……だが、広武のこの綺麗な筋肉が付いた身体を晒していると思うと……何だか嫉妬心が湧く。 そんな嫉妬心を抱えたまま俺は広武の脇から胸、そして割れた腹から細い腰に手を動かし、日に焼けていない素肌を通り発達した太股を撫でた。 アンダーヘアは元から薄いのか、手入れは少しの様だ。 そして両足を大きく開かせ白い本来の肌色の、その中心に再び屈み、 「逆三角体形に細腰小尻の日焼け後……ヤラシ……」 俺の唾液で濡れている広武のペニスに「ふっ」と息を吹きかけると先端から、"ぴゅ!"と勢い良く液体が二度飛び出た。 そして腰を前後に揺らして、「はぁはぁ」と発情顔で善がる広武。 おお? 今の息で"スイッチ"が入った様だ。

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