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第56話 蒐集Ω -9-
上も下もくちゅくちゅとした粘つく水音をさせ、俺達はお互いを高めあった。
悠真への指も三本可能になり、俺はそろそろ大丈夫だと判断した。
俺は最初の熱を早く中和してやろうと、悠真の手を取り自分の昂って涎を零しているペニスに触れさせた。
「悠真、今から俺のこれをアナルに入れるからな」
「はい、先輩……。先輩の、硬くておっきぃ……」
微笑みながら俺のペニスを撫でる悠真……ヤバイここで爆発しそうだ。
そこで俺は頷いて、悠真の濡れているアナルに自分の熱いペニスの先端をくっつけた。
ああ……ついに熱くぬかるむ悠真のナカに俺を埋める瞬間が来たのだ……。
―ぐぷ……じゅ……ぐぷぷ……
「はぅ、ぁ、ッ。あ、ああぅ!! あつ、ぃよぉ……おっきぃ、おッきぃのでアナルこわれちゃぅうう……!」
「ゆぅ、ま……ぁっ……!」
ペニスを挿入したら、悠真のナカが震えて、その後の締め付けで俺はペニスが食い千切られるかと思った。
凄いキツイ締め付けで……でも、それがにやけるくらい嬉しいのも事実……。
俺のが嬉しすぎるんだよな、悠真は、さ?
柔らかく薄い腹を激しく上下させ、何とか落ち着こうとしているみたいだけど、瞳がどんどん潤んで真逆に振り切れている様だ。
そっと腹を撫でると、しっとりと汗ばんでる。
そのまま、サスサスと愛で撫でる……だって気持ち良いからさぁ……。
更にその手で腰の辺りを撫で、「細いなぁ……」と呟いたら、「せんぱぃの方が、細いですぅ……」と蕩けた涙声で言われた。
うーん……俺の鍛えた細さとは違う……真逆な天然の細さなんだよな悠真はさ。
そしてその撫でる手を上へと進めて……
―きゅ。
綺麗な桜色の乳首を抓んだら悠真が"ピクリ"と反応してきた。
オメガだからか……周りの男共より、乳首がふんわりやや膨らんでいる気がする……。
スリスリと撫で擦り、また抓んで先だけ捏ねてみる。
最初はふわっとした部分が段々きゅと締まり、先が丸く固まった。
ぷるんとしてて……吸い易そう……。
悠真の乳首……吸い易そう……舐めたら……噛んだら、どんな弾力なのかな?
俺は悠真に挿入したまま、彼の乳首に吸い付いた。
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