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第57話 蒐集Ω -10-
―ちゅぅ!
吸い上げると悠真の身体が跳ねて、アナルが締まり……内部のペニスが熱が蜜液に包まれた。
そして俺はゆっくりと腰を動かし始めた。
すると繋がる部分から"くちゅ……ぐちゅ、じゅぶ、じゅぶ……"と吸い付く粘性の水音が出てきた。
ああ……俺、悠真と繋がってるんだな……と改めて思った。
ペロペロと丸く固まる先を飴玉を扱う様に舐め、俺は上下の前歯で悠真の乳首を柔く噛んだ。
―かぷ……っ。かぷかぷ。かぷ!
「……ぁン!? ゃァん!」
……まさか声が……あんな可愛い悠真の声が聞こえるなんて思わなかった。
数度噛んで、ペロペロ慰め舐めるのを悠真の丸乳首に繰り返す。
片方をそうしている間、残る方は指先で似た動作をして可愛がる。
悠真は俺の名前を言いながら身体をくねらせ、ペニスとアナルから蜜を零し続けた。
どうやら悠真は乳首を弄られるのが好きみたいだ。
俺がしつこくしていたら乳首のが熱く色が濃くなり、何だか少し膨張した様な……。
そこで俺は乳首から口を糸を垂らして離して見てみると、唾液で濡れた乳首は乳輪まで真っ赤に益々ぷくッと膨れていた。
俺は悠真のそんな艶姿を見て、ペニスの質量が上がり太さが各段に増した。
「ひぃン! 先輩のっ、おっきく……。ぁ、あ、ぁッ……あぅ!」
―じわぁ……
ん? 何だ? 悠真の乳首から白っぽい液体がしみだして来た……。
俺はそれをとりあえず舐めてみた。
「……ほんのり……甘い……」
……これは?
「~~~ぁ、あの、先輩……僕の一族はオメガの成分が他の人よりかなり高いみたいで……発情期に入ると勝手に……胸からみ、み、みるく……出ちゃうんでちゅ!」
あ。噛んだ。"です"を"でちゅ"だなんて、可愛い。
……っと、そんな悠真の噛み言葉に萌えている場合ではないな。
うーん? 悠真の話を考えると、これは……
「ぼにゅう……?」
「ぁう……ううぅ…………ハイ……、ぼにゅぅ……です……」
―……この丸乳首、最高のミルク飴じゃん!!
……ぷちゅ。 ちゅ。 ちゅぅ。 ちゅぅ……ちゅぅ……
「ふぇっ!? せ、せんぱ……っ!?」
俺は直ぐに悠真の乳首を吸い舌で転がし噛んだ。
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