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第二章
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『あっ……ひゃあ、ごしゅじんさまっ……ごしゅじんさまっ……』
『××……かわいいね。ちくび弄ってあげる』
『あ、あー……っ! ああっ……! ちくびっ……ちくび、イッちゃいますっ……あーっ……!』
撮影者の上にのって、少年が飛び跳ねている。目隠しをされ、手首を縛られ、ぴょんぴょんと腰を動かしている。下から撮影者が少年の乳首を弄ってやると、少年はのけぞりながら、悲鳴に近い嬌声をあげた。いつもよりも一段と甲高いそれは、どこか枯れ気味だ。
『もっとちんぽほしがってよ。えっちに腰振って』
『ほしいっ、ごしゅじんさまのちんぽほしいですっ……あんっ、あ、』
『だから腰もっと振れってば!』
上下に揺れ、十分淫らに腰を振っている少年の尻をぱしりと叩いて叱る。撮影者はなにやら画面の外から取り出して、カメラの前までもってくる。
『まだまだ足りないみたいだから、もっと××にはえっちになってもらいます』
画面にうつしだされたのは、チョコレートだ。撮影者は包み紙を剥ぐと、少年の口に押し込む。
『はぅ……む、ぅ……』
少年はチョコレートを口にふくむと、手で口元をおさえむぐむぐとそれを溶かしていて飲み込んだ。そうすると……
『んっ……あ、ああっ……ぁあ、』
びくんびくん、と少年の身体が震え始める。たちあがった少年のものはぴく、ぴく、と小刻みに痙攣し、全身の肌が粟立った。
『あぁあ……ごしゅじんさま、ちんぽほしい、ちんぽほしいよぉ……! もっと、もっとぉ……っ!』
『いいぞ、ほらもっと激しく腰を振って』
『ひゃんっ、ふかいっ、あぁあっ、いいっ、いいよぉっ……!』
少年はベッドが激しくきしむほどに腰を上下に動かし、自らを追い詰める。撮影者はチョコレートの包み紙をぽい、とベッドの外に放り投げる。画面には一瞬、散らばった何枚もの包み紙が映し出された。
『あぁああっ、あ! ぁっ! いく、イクッ……!』
叫びっぱなしの少年の声は、痛々しいほどに割れ始めていた。
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