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第10話 俺オオカミの隠蔽工作。

俺オオカミは、赤ずきんちゃんにまたとんでもないことをしてしまった。 俺の腕の中では、その赤ずきんちゃんが『ハダカずきん』のまま気を失っていた。 ……どうしよー、ここまでする予定じゃなかったし!! タオルで拭いてあげたいところだけど、使ったら小雪さんに俺が赤ずきんちゃんに何かしたことがバレる。 かといって、俺が赤ずきんちゃんの身体を舐めて『綺麗』にしても、獣臭くなる。 でもやっぱし俺の責任には変わりない。 俺は赤ずきんちゃんの全身を舐めて『綺麗』にすることにした。 桜色に染まったままの赤ずきんちゃんの身体をペロリと舐めたら、ピクリと彼の可愛いペニスが動いた。 「赤ずきんちゃん、……気を失っても反応しないでよっ!!」 俺はまた襲いたくなっちゃうじゃん……。 とにかく、赤ずきんちゃんが腹に出した赤ずきんちゃん自身の白い蜜(精液)だけでも舐めて服を着せないと、と俺は腹をペロンペロン舐めた。 すると目の前にある赤ずきんちゃんのペニスが元気にピクピク動く。 「……俺は理性のあるオオカミ、……俺は理性のあるオオカミ」 自分に言い聞かせながら、仕出かした後始末をして……赤ずきんちゃんを俺の寝床に連れていき、『俺(オオカミ)の臭いがついたのは、一緒に眠ったから』という隠蔽工作をした。 俺の寝床の毛布に赤ずきんちゃんをくるむと、彼は身を丸く縮めた。 どうやら気が付いたらしいけど怠いんだろう、そのまま眠っていた。 その寝顔は歳よりも幼く、まるで子供のようだった。 この寝顔を見ても俺は欲情してるんだもん、俺ってショタコンなのかな? ……多分違う、俺は『赤ずきんちゃん』キミに惹かれてるから、好きだし欲情するんだ。 俺は赤ずきんちゃんのプニプニの頬をペロリと一舐めした。

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