「ノア、このコリコリしたところ擦られるの好きだろう？」 「つぅ……！っく、ん！」 「ナカが解れてきた。温かくてトロトロだ。そろそろ俺のもナカ入れてもらおうかな」 硬く張り詰めた自身のペニスを取り出し、先走りを全体に塗りつけ馴染ませる。 数回擦っただけでさらに嵩が増し、自分でも少し驚いた。 準備万端のノアの穴にペニスを擦り付けて、さらに滑りをよくする。 「っん、っん！」 「こら、唇を噛むんじゃない。息詰めないで…そう、いい子」 ゆっくりと入っていった俺のペニスは、歓喜するようにうねるノアの襞にぴっちりと包まれた。 「あぁ……気持ちい。ノアのナカは熱いね」 「んっ、はんんっ、んぅ」 ぱん、ぱん、と腰を打ち付けて更に奥を犯す。 気分が高まってきたようで、ノアも必死に腰を動かしたり、尻を俺の股間に擦りつけるような動作をする。 「もっと奥？」 「んっ、んっ！」 必死に頷き、「ん」と言う。 「奥、ちょうだいって言ってみて」 「…ぁんっ、お、くぅ…ぉーらぃ」 「また上品に言えたね。奥にいっぱい出してあげよう。いっぱいご褒美貰えるね…っ？」 「あっ、あぁっ！あ、ぇう！」 「…っん、ノア…っ！出すよ？」 最後に力いっぱい突き上げて、ノアのナカに射精した。 俺のペニスがドクンドクンと跳ねているのが分かる。 ノアも達したようで、同じように体がビクンビクンと跳ねている。 「あはは…気持ちよかったね。ちょっと激しかったかな？怖かったかい？」 まだ昂るペニスを抜き、くたりとなったノアを抱き起こし、汗で顔に張り付いた髪を払ってやる。 「可愛い俺のノア。今日も最高だったよ。さぁ…早いとこ風呂に入らないとお腹を壊してしまう」 「やっ」 「の、ノア？」 「や、やぁ…」 ノアは、俺の腕を強く掴んで首を振った。 伏し目がちに「や」と弱々しく繰り返すノアの目はまだ情欲を宿している。 「もう1回…したいのかい？」 「ん、ぃ、い…し、ぇ」 「…っ！もう頑張らなくていいよ。ノア。少しずつ少しずつ上手くなればいい。今日はもう何も言わなくていい」 いつも以上に言葉を発しようとするノアを制止させるかのように、また思い切り抱きしめた。 胸が熱くて苦しい。 何かが満タンでもう入らない。 でもまだ胸の中で何かが増えて溢れかえりそうだ。 「あぁ…愛しい。ノアのせいで幸せがいっぱいだよ」 嗚呼、愛しいが幸せが増える。 《END》また見てね！