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第2話
フワッフワッ…………
俺の発情フェロモンの匂いで全員が振り返る…………
あいつはパス、あいつもパス………………
……………………んー、いないなぁ………………
くそ…………今日はハズレか…………
そう思っていると……
ん…………?…………発見〜♪
ある飲み屋で寂しそうに肩を落としているサラリーマンを見つけた………………
そのお兄さんに近づく……
朱「おにーいさん」
?「ん??どうしたの?僕」
呼びかけに応じてくれた…………
酔っているであろう彼の手を掴み
自分の口元に持っていく
ぎょっとしている彼をみて
成功を確信する………………
朱「おにぃさん…………俺さみしくって…………
おしりの穴キュンキュンしてるんだぁ」
俺がそういうと彼の目がメラメラと欲情の色に染まる………………堕ちたな…………
トドメに彼の目を見てこういう…………
朱「………………ねぇ…俺のここに………
………………お兄さん、種付け……して?」
そういうと名前も知らないおにいさんは
俺のお尻をガシッと掴み
顎をクイッと動かし、ホテル街を指す
?「あそこ、行こうか」
朱「………………うんっ……」
んふふ…………捕まえた………………
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