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「えっ!? うそだろッ待て待てッ、九……ッァ、あッ、あッ、こんにゃろッ、うァッ、ぅぁぁああァァぁぁぁーーーー……ッッッ!!!!」 なんと、九、意地悪お兄さんと合体したまま化けもん狐の姿へ。 尻穴に埋められていた人間男根がめきめきと妖怪獰猛男根へ変貌を遂げます。 菊門が容赦なく拡張されていくその過程に意地悪お兄さんは瀕死さながらにビク、ビク、ビク。 意地悪お兄さんの真上で見るからに凶暴どでかい妖狐となった九。 ふさふさした長い尾をゆらーり虚空で揺らめかせ、三角耳をピンと尖らせ、鋭い切れ長な大きな目を爛々と光らせて、息も絶え絶えな意地悪お兄さんを見下ろします。 ぺろん まるで親が子を可愛がるように、兄が弟を甘やかすように、愛を誓った連れ合いを愛でるように。 九は意地悪お兄さんをぺろぺろぺろぺろ。 急な体内拡張に虚脱しかけていた意地悪お兄さんは愛あるぺろぺろご奉仕に、下半身の方から、目覚めていきます。 着物の下に潜り込んできた厚舌に脇の下やら腹、とろとろ化した汁男根まで緩々と舐められて、堪らず、再び勃起してしまいます。 「やっやめろッ……舐めるな動かすな、ァ……ッ」 意地悪お兄さんの傍らに両前脚をズシンと突かせて九は過激律動開始。 人間男根で温められていた尻穴が凶器肉棒によって新たに熱せられていきます。 まるで人間射精と変わらぬ勢いで我慢汁を放つ妖怪獰猛男根に意地悪お兄さんは連続絶頂を強いられます。 「ぃっ、いくッ! これぇッ……! あっ!あっ!いくっ!いくっ!いってる!ずっといって……いくーーーー……ッ!!」 確かに意地悪お兄さんの直立男根は途切れることなく白濁お汁を噴き零しています。 祭囃子の音色が止んで夜が更け、逢魔ヶ刻、まだまだ続けられる絶頂夜伽。 絶倫妖狐の種付けは止まることを知りません。 「はっはぁっはぁぁーーーっ……はぁっはぁっはぁっはぁっ!」 着物を切り裂かれて、紅潮肌に残骸布を引っ掛けただけの意地悪お兄さん、その喘ぎ声はまるで獣のよう、涙は枯れて、しかしその股ぐらは自身と九の種汁で延々と濡れ続けています。 「だっめ……あぁぁぁーーーっ……で、ちゃ……おしっこ、でる……うッ!!」 イイ年した身でおもらしというのは恥ずかしいものです、本当はしたくないのです、止めたいのです、でも九の獰猛男根に菊門をこれでもかと突き上げられて、長い長い舌でチロチロと誘うように尿道口を舐めくすぐられて。 「あ、あ、あ……んぅぅぅぅ~~~…………ッッ!!」 畳におしっこしてしまいました。 「うううううッひぐッひッぐすッひッ」 恥ずかしくてしゃくりあげながら失禁している最中の意地悪お兄さんに、九、凶器肉棒をめりめり尻奥へめり込ませます。 「あーーーーーッやめ…………ッッ!!」 ぶるるん打ち震える男根から、しばし我慢して溜め込まれていたおしっこが勢いよく迸ります。 放尿中で締まりの強くなった尻穴を飽くことなくズコズコ行き来する妖怪獰猛男根。 絡み合い続ける下半身。 底つくことを知らない人外種汁。 「九ぉ……ッも、らめッ、やめ……ッあ……ッあぁぁぁあ…………ッ!!!!」 絶頂夜伽はまだまだまだまだ終わりそうにありません。 「ん、九……?」 「目が覚めた?」 昼に近い朝、おうちの中にまだ九がいるなんて初めてのことでした。 起き抜けの視界にぼんやり写った、面をつけていないその顔を、意地悪お兄さんがはっきり確認するその前に。 九は意地悪お兄さんの目元を白い掌でそっと覆って、うっすら開かれていた唇に、口づけを。 「また今宵もお邪魔するからね」 それだけ言い残して、次の瞬間には、どろん。 自分では引いた覚えのない布団に横になっていた意地悪お兄さんは消え去った九に不満顔。 「……図々しいのはお前だろーが、助平狐め……」 でも、ほんのちょっぴり、嬉しそうなのでした。

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