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「あっあっ、あーーっ……あーーーーっ……!」 障子越しに縁側へ漏れ聞こえてくる……歯切れのいいパンパン音と意地悪お兄さんの喘ぎ声。 「だんな様、ごめんなちゃい、とと様、発情してるでしゅ」 申し訳なさそうにちょっこん正座している九九の頭をそっと撫で、優男お兄さん、穏やかな唇を美酒でゆっくり潤しました。 「ふっぁぁ……ッ!あん……ッ!あん……ッ!」 浴衣は脱がされてふんどし一丁の意地悪お兄さん、布団に這い蹲って、後ろから九に規則的に突かれています。 お股のところで束ねられたふんどしは横にずらされ、露出した尻穴に人間男根が悠然と出入りしています。 つやつや汗ばんだ背中を何度も捩らせて意地悪お兄さんは呻吟します。 純白の布下で跳ね上がった勃起男根。 でも射精することはできません。 九がふんどしの端っこを裂いて器用にこさえたコヨリじみた布紐、それを男根根元にきつーく巻きつけられて、射精を塞き止められているのです。 「ぅああっん……ここ、のぉ……っこれいやらぁぁ……ッこれ外せぇ……っ」 まだ酔いが完全に醒めていない意地悪お兄さん、呂律の回らない舌足らずな口調で、パンパンしている九を切なげに仰ぎ見ます。 普段の九ならば意地悪お兄さんを射精させてあげていたことでしょう。 でも、あの光景を、優男お兄さんに甘えている意地悪お兄さんの姿を思い出すと、年経た妖怪でありながら、ムカムカムカムカ、嫉妬してしまって。 「知らないね」 冷たくそう言い放って意地悪お兄さんのイイトコロを膨張男根でグリグリゴリグリ。 「ぃ…………ッッッッ!!」 忍耐を教え込む生訓練、本番はまだまだこれから。 これからが九の本気と書いて<マジ>なお仕置き……じゃなかった、訓練の始まりなのです。

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