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第221話 ※

 肢体が震える。頭が真っ白になる。  気持ちいい。  紐が自身を食い締める。  イきたい。  気持ちいい。  気持ちいい―― (もぉ…だめ……っ) 「――ッあ、う……!」  廉佳の指に内壁を強く押し込まれて、束の間の意識が飛んだ。  吐精を許されないまま達してしまったのだ。それでもまだ廉佳がしつこく自身の先を吸ってきて、千世はとうとう泣き出してしまう。  今まで経験したこともない快感。宙に浮いたような感覚の中で、長引く絶頂に身体が痙攣を繰りかえす。 「空イキしたな」 「……なに、それ……」 「千世にぃ、ドライでイっちゃったんだよ」 「イかせないようにするために縛ったのに、意味なかったか?」  廉佳に張り詰めた昂ぶりを撫でられる。触れるか触れないかの際どい接触に、千世は悲鳴を上げた。感度が格段に上がっていて、自分でも困惑してしまう。 「ひぁ、あぁんぁ…っあぁあ!」  さっき、確かに射精した感覚だった。だが千世のものは解放を求めてぴく、ぴくっと震えている。  廉佳に先端の窪みを爪で素早く引っかかれてどんどん追い込まれ、千世は我知らず腰を揺すっていた。  二人の視線が肌に刺さることにさえもそそられて、絶頂へと導く。

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