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思いがけない再会
アツの事、キッパリ忘れて、佳大さんと生きていくーー。
毎日、毎日、呪文の様に何度も自分に言い聞かせ、その度、溢れ落ちる悔し涙を手で拭い続け・・・。
気が付けば、一週間があっという間に過ぎていた。
「佳大さん、そこばっかイヤだ」
四つん這いにされ、ぴちゃぴちゃと後ろの秘所を散々舐められ、今度は、仰向けにゴロンと寝かせ、僕のと、女の子の割れ目を交互に口淫され、喘ぎ続けていた。
「朝っぱらから嫌・・・」
「ずっと、お預けくらっていたんだ。夕方には、住み込みの家政婦が来るし、そうなると未央とエッチ出来なくなるだろ?大丈夫、挿れないから」
「そんな・・・ひぁん‼」
秘口に、彼の舌が侵入してきて、思わず声を上げた。
たっぷりと蜜で溢れかえるそこを、ジュルッと啜られ、体がビクビクと小刻みに痙攣した。
「いつもより感度がいいな。妊娠したせいか⁉」
「知らない・・・そこ・・・ダメぇ‼」
「だめな訳ないだろ。こんだけ、蜜を溢して」
「っあ、あああ‼」
奥の突起を、クニクニと回すように擦りあげられ、嬌声が漏れ、僕のが頭をもたげ、一段と嵩をました。
「ダメぇ‼いっちゃうから、もう離して‼」
彼の髪を掴み、引き離そうとしたけど、微動だに動かない。
「佳大さん!嫌‼」
体が、ビクビクと大きく震え、鈴口から蜜が、どっと溢れ、秘口からも、堰を切ったかのように蜜が溢れでた。
「いっぱい出たな」
「びくびくって・・・震え・・・止まんない‼」
涙で霞む目で彼を見上げたら、抱き締められ、口付けが下りてきた。
「怖くない・・・気持ち良かった?」
「ぅん」
頷くと、彼、あちこちに口づけをしてきた。
「佳大さん・・・」
「なんだ?」
「・・・き・・・」
満悦の表情を浮かべる彼に、どうしても好きとは言えなかった。
だって、アツの事、信じてるんだもの。
例え、彼に、嫌われてもいい。
馬鹿にされてもいい。
ただ、側にいれるだけで。同じ空気を吸えるだけで充分だもの。
佳大さん、ごめんなさい。
貴方を愛そうとしたけど、やっぱり、アツの事が忘れられない。
お昼近くまで、彼はしつこく求めてきて、なかなか離してくれなかった。
お風呂に運ばれ、あんなとこや、そんなとこまで、体の隅々まで洗われ、また、ベットに運ばれーーようやく、離れてくれた。
「未央、家政婦さんの迎えに行ってくるから、留守を頼む」
頷いて、タオルケットを頭から被った。
やっと、一人になれる。
ううん、この子もいるから二人だ。
怠い体を小さく丸め、目を閉じた。
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