体を捩り、上へ這い上がろうとしたら、二人に腰をがっちりと掴まれ、引き戻された。 「今は、何の時間？」 「・・・アツと・・・佳大さんとの・・・大切な・・・時間、です」 「”夫婦の”だろ！？」 うん、と頷くと、割れ目からずるっと二人の指が抜け落ちて、体をくるりと反転させられ、ベットに寝そべったアツの顔を跨ぐ格好で、四つん這いにされた。 「アツ・・・やだ・・・」 すぐに、腰にアツの手が回ってきて、ズズーっ、チュッチュッと、割れ目に顔を埋め、わざと音を立てて啜り始めた。 「そんなに腰を振って・・・気持ちいいの？」 「違う・・・・あぁ・・・やぁ・・・・ん！」 ぶんぶん頭を振って、いやいやを繰り返したけど、二人に愛される喜びを覚えている体は正直で。 「佳大さんも・・・やだ、そこは・・・」 双丘を鷲掴みにし、奥の蕾を擽る様に、舌で突かれ、大きく腰がビクビクと大きく痙攣した。 屹立した小さな陰茎の先端から、割れ目から、ポタポタと白濁が零れ落ちた。 それをアツが、満足そうに飲み干していた。 「駄目、汚いから・・・」 「汚くないよ。未央のだもの、すごく、美味しい」 アツが、僕の体の下から這い出ると、服を脱ぎ始めた。 いつ見てもうっとりする、逞しい体。 「妬けるな・・・」って、佳大さん。 ボソッと呟くと、唾液をたっぷりと絡めて、ちろちろと舐め出した。 「あぁぁ・・・んーー！！」 お互いの気持ちが通じ合った今、彼に触れられるだけで、体がぴくぴくと反応して、新たな快感を次から次に生んでいた。 あまりの気持ち良さに、シーツに顔を擦り付け喘ぎ続けた。