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番外編《アツも佳大さんも大好き!こんな僕を愛してくれてありがとう》
「やぁん、じゃないだろ。ヒクヒク震えて、俺のに吸い付いてくる」
「食いちぎられそうだ」
「そんなの・・・知らない・・・あぁ・・・・ん」
二人が腰を押し付ける度、体がビクビク震えた。
前襞を擦られ、最奥を擦られ、愉悦に咽び泣きながら喘いだ。
「うーーっん・・・」
アツに口付けを求められ、佳大さんにもキスをねだられ、交互に唇を合わせ、舌を絡め合うと、唾液ごと啜り立てられるように吸われた。
「ぁ・・・あぁ・・・・ん・・・」
腰をグラインドさせ、狭い入り口を限界まで押し広げられ、ナカをねちっこく掻き回され、奥の花芯から蜜液が止めどなく滲みだして来た。
にゅ、ぢゅぷ――二人と繋がっている場所から聞こえてくる濡れ音は、粘り気を孕み、イヤらしく響いた。
二人共限界が近いのか、動きがなお一層激しくなり、息も荒くなってきた。
「未央、取り敢えず、一回出すからーー」
「駄目、乾先生が・・・奏人におっぱいあげている間は、生理が来ないけど、妊娠の可能性はあるって・・・だから・・・」
「俺は、未央との赤ちゃんが欲しいな。奏人は可愛いよ、勿論」
「佳大さんとの赤ちゃん・・・?」
「そう、俺の子」
「ヤぁ・・・ン・・・ダメ・・・イっちゃうから・・・ああっ、あぁ・・・」
佳大さんがズンズンと強く突き上げて、大きく呻き声を上げると、ドクンドクンと脈動を繰り返しながら、蜜壺の中に、熱い精を放ち続けたーー。
同時に僕も、佳大さんのお腹に蜜を吐き出していた。
「奏人にいっぱい兄弟作ってあげよ」
アツがそんな事を口にしながら、ドクドクとした灼熱の塊を僕の中に吐き出した。
「じゃぁ、あと三回・・・奏人が起きる前に、子作り済ませないと。次、いつ、エッチ出来るか分からないし」
「未央、赤ちゃん、いっぱい作ろう」
「アツも、佳大さんも・・・待って・・・・あーーーん」
二人に唇を塞がれ、律動が再開された。
結局、朝まで、二人に愛され続けた。
親思いの奏人は、一回も起きる事なく・・・。
そして、一月半後ーー。
体調が優れず、病院を受診したら、産婦人科に行く様に言われた。
診断結果を見て、乾先生が、頭を抱えていた。
「おめでとう・・・と言うべきなんでしょうけど・・・」
「じゃぁ・・・」
「妊娠してるわ。もしかしたら、双子かもしれない。詳しく検査してみないと分からないけど」
双子と聞いて、付き添ってくれたアツと佳大さん、ビックリしていた。
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