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放課後の教室2
「彰広っ!」
抵抗する間もなく、下肢を裸に剥かれて、机の上に仰向けに倒される。
上は学ランをきっちり着込んだ状態のまま、裸の下半身を大きく開かされた。
「……エロいな」
彰広の露骨な言い方に、透の内腿が羞恥でピンク色に染まった。
「やめろ! 彰広!! 誰か来たら……」
「ああ、静かにヤろうな。透」
「なにを……あ! やめっ!!」
彰広は透の中心を舐め上げた。口内に迎え入れ、じゅぷじゅぷと唾液まみれにして口でしごく。
「あっ! やだっ……は、あぁ!」
「声出すなって」
無体なことをしておいて、勝手な事を言う。
彰広は透のポケットからハンカチを出し、透の口に押し込んだ。
「噛んでろ」
「……ふ」
透の体を伏せに返し、尻を割り開く。彰広は唾液で濡らした指で、御座なりに透の後ろを解した。
ヒタリ……と、透のアナルに彰広の熱い男根があてがわれた。
──うそっ……無理! まだ、あ!
何の抵抗もなく、ズブズブと透のアナルは彰広の男根を飲み込んでいく。
「ぐぅ! んんっ!!」
透は机にしがみつき、ハンカチを噛み締めて声を耐える。
「……はぁっ。簡単に入っちまったぜ。そんなに欲しかったのかよ」
「んっんっ……」
「……この淫乱」
───違う! 違う! こんなのは……こんなことはしていない!!
ガタっと机が揺れる。 彰広が激しく腰を使い始めた。
「───ッッ!! ふっ……むぅ! んんっ!!」
「……透!……透!」
後ろから激しく貫かれながら、彰広の逞しい腕に抱かれ、熱く囁かれて……透の目が潤む。
情熱的に犯されて、何も考えられなくなってしまう。
激しい律動にガクンと透の腕が机から滑り落ちる。
───ああっ!!
落ちる……ッ。
堕ちてしまう、と透は思った。
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