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第10話
智輝side
「んあっ!!智輝!!はげし!!やぁっ!!」
「あっ…ともぉー!!あぁ!!」
「二人ともかぁわいい。もっと啼きなよ」
俺のを後孔で飲み込み啼く律。俺が操作する玩具で啼く京…可愛い…でもなぁ…何か違うんだよなぁ
「ほぉーら頑張って腰降って。律。京も頑張って」
二人を散々果てさせて意識を飛ばさせる。
「はぁ~可愛かった…」
何だかもやもやする…路夏と由斗…
「あー!もう!!」
いつもなら相手を綺麗にして帰るんだけど…そんな気分にもならなくて電話をかける
「もしもし。うん。俺。会いたいな。これから行っていい?うん。なら行くね」
部屋の扉を閉め移動する
「とーもーきー!!嬉しい!!」
出迎えてくれた更紗にキスをした。
ちなみに俺の恋人は路夏に言われて数えたとこ今は七人。
更紗(さらさ)。賢人(けんと)。亜咲都(あさと)。深雪(みゆき)。空雅(くうが)。京(きょう)。律(りつ)
更紗とは中学一年からだからもう五年になる。更紗は俺の他にも相手がいる。うちの両親や兄も沢山の恋人がいたし初めて付き合った更紗がそうだからこれが普通だと思ってた。だって俺は俺を好きだと言ってくれる人みんな好きだし一番とかないし…選べないし…
「どしたの?智輝が急に会いたいとか珍しいねぇ。今日はりっちゃんときょうちんだったでしょ?一番のお気に入りだったじゃない」
「ん~何となく抱き足りなくて」
「そ。なら俺頑張るね!智輝とは久しぶりだし」
そしていつものように更紗が飛んでしまうまで抱く。
更紗は俺のいいところを他の誰よりも知ってるからだいたいすぐに満足するんだけど…ん~なんか変なの…
足りないなぁ…
「もしもし。会いに行っていい?」
そして次の相手へ連絡する。
全員相手をしたけれど満たされない…仕方なく部屋で寝ることにした。
「智?どした?」
同室である数馬が自室に入る前の俺に話し掛けてきた
「なんでもないよぉ?」
「そう?なんか変だよ?」
「数馬」
「ん?」
「久しぶりに抱かせて?」
「え!!」
「今付き合ってる人いるの?」
「いないけど…」
数馬が瞳に欲情を浮かべる。ふふっ…数馬とは付き合ってはないけど前に恋人に振られ落ち込んでいたところを慰めてあげたことがあった。
その関係は三ヶ月くらい続いてた
「久しぶりだから…優しく…してくれる?」
「うん」
可愛い…控えめに喘ぐ数馬は可愛い。優しく抱いてたのに結局数馬は激しくしないと満足しないんだよね
お互い疲れて眠るまで抱き合った
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