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第13話
京side
起きたら体が律と俺と智輝の白濁にまみれていた。
隣で眠る律。いつもなら智輝が綺麗にして帰っていってるのだけど…
悟った。智輝はみっちーのこと俺たちとは違うように感じてるって。
だからきっと俺たちを散々いかせた後片付けてやる気分にもならなかったんだ。
みっちーと別れて智輝がおかしいのは何となく感じてた。
これまでは去るもの追わず精神の元別れを切り出されようがすぐ何でもなかったかのように笑ってたのに
一先ず体は痛いけど律の方が激しくやられてるから綺麗にしてやらないと。
小柄な律を抱え体を清めた
「とも…?あれ?京?」
「はよ。律。」
「あれ?」
「…俺たち汚れたまま放置してあったよ」
「そう…みっちーのこと…思い出したのかな…?」
「もう…だめ…なのかな?側にいられないかな?」
「…」
智輝のことが好き…でも智輝の恋人とはなんぞやという常識はそのうち変わっていかなければならない…
気付かないで欲しい…今の智輝が世間と違うことに…
そしたらずっと側にいられるでしょ?
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