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第38話

深雪side 「んっ…!」 「深雪…気持ちいいの?俺も気持ちいいよ。綺麗…深雪…」 「智輝の方が綺麗だよ」 僕が彼と付き合い始めたのは高等部に上がる少し前。智輝はいつも笑っててみんなに優しくてお金持ち。 僕はこの綺麗な人に触れてみたかった。初めてはこの人にしたいと思った そしたらこれから何があっても大丈夫な気がしたから 中学にあがった頃両親が亡くなり僕はこの見た目のせいなのかやたらと男性に好まれた 引き取られた先々の人は始めはみんな優しくしてくれた。 でも一緒に生活するうちに何故かそこの男の人たちが僕に欲情し始める。 挿入こそされなかったものの体はみんなに弄られ男根を咥えさせられたりした それを知ったその家の女性たちは僕を他に回す。 そんなことを繰り返していた そんなとき出会ったのが智輝。家に帰りたくなくて近所の公園でぼんやりしてたら声をかけてくれた 夕日に照らされた智輝はとても綺麗だった。 初等部から一緒だったから知ってはいたけどこの時初めて会話をした。人見知りな僕だからなかなか話しかけられなかったから 「深雪ちゃん?お家帰りたくないの?」 「…うん」 「じゃあ。家に来る?」 「いいの?」 中等部までは寮には入れないのでそれまでの我慢…そう思ってたけど今回預けられた親戚は先ほど僕に挿入しようとしてきた…痛くて苦しくて… どうにか逃げ出した時だった

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