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第39話
深雪side
「どうぞ。今誰もいないから」
「お邪魔します」
家の中は静まり返り大きすぎる屋敷は不気味だ…
「こっち。俺の部屋だよ」
通された部屋はベッドと机くらいしかなくて人の気配すら感じられない
「適当に掛けて」
「ありがと…」
迷った末に床に腰掛けベッドに凭れた
「何かあったの?」
智輝の優しい笑みに僕は 全てを話した
「そうか…じゃあこれから叔父さんに抱かれに帰るんだね…」
「いやだ…初めては…好きな人とがいい…」
「好きな人いるの?」
目の前の智輝の瞳に魅せられ無意識に口にしてた
「智輝…智輝がいい…」
その言葉に頷いた智輝は僕をベッドに押し倒し優しく触れてきた
「多分家に帰ったらすぐに激しく抱かれると思う…だから沢山解しておいてあげる…少しでもほんの少しでも楽になるように」
本当に優しくしてくれた。乱暴な触られ方しかしなかった僕はこんなに気持ちいい触り方があるとは知らなかった
「綺麗だよ…深雪…天使みたい…」
「智輝…好き。」
「うん。俺も好きだよ。深雪」
そして僕たちはお付き合いが始まった。
智輝には沢山他にもいたからそのうち飽きられるかもしれない。それでも叔父さんの乱暴な行為をされている間は愛されていたかった
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