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第46話

「おい!深雪!路から離れろ」 「じゃあ由斗が抱いてくれるの?」 「深雪…ほら…これ飲んで…効くといいけど…」 「いやっ!!もうお薬はやだぁ」 俺の上で泣き出す深雪を苦しそうに見つめる由斗… 「くそっ…何で…お前がこんな目に…わかった。抱いてやる。だから路を離して?」 「うんっ!」 嬉しそうに笑い俺の上から退いた深雪を抱き締めキスをする。うっとりしている深雪。一旦深雪の唇離した由斗は持ってきた薬を口に含み今度は口移しで深雪に飲ませる 「んっ…ん…はぁ…はぁ…」 「深雪…正気にもどれ…」 呼吸が次第に安定してきた深雪を抱き締める由斗 「大丈夫か?深雪。体落ち着いた?」 「ん…」 「おいで風呂行こう」 「…立てない…」 「仕方ないなぁ。」 深雪を風呂場に運ぶのを手伝った。そして清めていく。綺麗な体…綺麗な顔…綺麗な髪。 やっぱり天使だと思った 「よしっ。気持ち悪いとこないか?」 全身…後ろの蕾の中まで綺麗にしてやると深雪がやっと息をついた気がした 「深雪。もう寝な…明日も体辛かったら言えよ」 「大丈夫…話…聞きたいんじゃないの?みっちー…智輝と別れたこと…知ってるんでしょ?」 由斗も俺も何も言っていないのに察した深雪 深雪は普段はおっとりしていて天然だけどとても勘が鋭い 「今日は疲れてるでしょ?また落ち着いてからでいいよ」 「ううん。今話す」

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