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深雪の場合/24
由斗side
「どうしよ…ウィル…」
「…必ず救いだすから…待ってて…」
「うん…ごめん…深雪を…お願い…」
「帰るの?」
「お邪魔しました。また来ても?」
「あぁ。構わないよ。今度は君のパートナーと深雪も連れておいで。深雪も心配してるだろうし。由斗はまだ仕事休んだ方がいいだろうから」
「伝えておく。」
「夜遅いから気を付けてね」
「あぁ…」
ウィルside
待たせていた部下たちにこの事を伝え一先ず戻ることにした。
この男のこと。まだ調べないとならない…
由斗side
「由斗。疲れただろう?今日はもう休むといい。俺は向こうの部屋で休むから」
「ありがとう」
「おやすみ」
本当に何もされず良くしてくれる。きっと深雪が居なきゃ居心地よくて居座ってたかもしれない。
「でも…深雪のところに戻らないと…戻りたい…」
寝心地のいいベッドの上疲れていた俺はそのまま夢の世界へ向かった
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