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第2話 目覚めた場所でⅡ

琉李が全て飲んだのを確認してから晶は唇を離して満足気に微笑む。 その顔を見てから、琉李の視界が僅かに歪んだ。頭もボーッとしてしまっていて回らない。加えて全身が、腕を持ち上げるのも憶測なほどに重く感じる。 回らない頭でもさっき飲まされたものの影響だということは分かって、琉李は晶を睨む。 が、潤んだ瞳と紅く染まった頬は晶の加虐心をただ煽るだけで。 「な、に……のませやがった…」 「うっわぁ、綺麗」 「……お、い…!」 「あぁ、お酒だよ。日本でもとびきり度数の高いやつ。…にしても、琉李ってほんとお酒弱いよね」 晶は至極楽しそうな声色で昨日もすぐに落ちちゃったし、なんて付け足している。 普通の状態であれば勿論言い返しているのだが、生憎アルコールが回ってしまってそんな余裕はない。 「胸も開発しちゃいたいけど、それはまた今度でいいや。今日は後ろだけで、ね?」 琉李がその言葉を理解するより早く、ローションをたっぷりと纏わせた指が一気に二本、後孔に挿入ってきた。 「んっ、は…、あ」 突然のことに驚いて、琉李の身体はびくりと跳ねる。その反応を楽しむかのように、晶は早々に三本目の指を侵入させてきた。 中で三本の指をばらばらに動かしながら、晶は的確に前立腺を狙ってくる。 「んあァ! あ、ん!」 「いー声。…一回、イッとこうか」 晶はそう言うなり、後孔の中の指の動きはそのままに、琉李が止める間もなく琉李のモノを口に含んだ。 「ひあっ! やらっ、…やめ…!」 「ひもちいい?」 「ンぁあっ! あ、やっ…、ぅあぁ」 晶が舌を使って裏筋を舐めあげながら、同時に前立腺を三本の指で強く押される。 飲まされた酒もあってか、強すぎる快感に琉李は瞳から涙を溢して啼いていた。 「や、ぁ! ひッ、あぁァ―――ッ!」 じゅる、と吸い上げられて、琉李は達してしまった。 達したことで力が完全に抜けて、ピクピクと痙攣している身体をみて、晶は高揚した気分を覚える。 「ん………。気持ちよかった?」 「…っの、む…な……」 なんの躊躇もなく琉李の白濁を飲み下す晶をぼやける視界にとらえて、琉李は有り得ない気持ちでそう言葉を発した。

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