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第12話(R18)

「いぁ……もぉ、やめて……」  強く降り注ぐ無影灯の光はそのままに、瀬川に無鉤摂子で乳首を弄ばれていた丸居青年は羞恥で小さく懇願した。  だが、これで終わる訳がない。  これから始まるのだ。 「斎藤先生、被験者番号S-01のドレープを全て取り除いてください」  慈悲の1つなく、丸居青年にかけられていた緑のドレープは胸部と同様に斎藤によって全て取り払われた。青年が身に着けていなかったのはシャツだけではなく、下着も、であり、一糸纏わぬ姿で無影灯の下に曝される。  当然、3人の男達の6つの目でギラリと品定めするように凝視され、それは青年の羞恥心を煽る。  だが、これでも終わる訳がない。 「君の躰の奥の奥まで、快楽開発してあげるからね」  佐伯は脚を閉じ、慎まし気に存在していた青年の性器と腰を撫でるように触れると、診察台の横に備えつけられた機械を操作し始めた。これでもかというような機械音がして、青年の脚をこれも無慈悲に左右へ割り開く。 「いやぁ、いあぁぁぁ……!」  青年の叫びと共に、アヌスの窄まりには空気と男達の視線へ曝された。 「もう、やめ……あァあっ……」  冷たそうな診察台の上で股を開き、肩を揺らして、苦しそうに制止を口にしている青年。 無影灯は容赦なく、その下肢を照らされて。それからどれくらいの時間が経ったのだろうか。  青年の顔は汗や涙、斎藤の精液で塗れていて、手を変え品を変えの快楽責めが行われたことは明らかだった。 「まだまだ。50mlは頑張ってもらわないと」  と瀬川は言い、青年の下肢に取りつけた吸引機が青年の体液で取れかかっているのをつけ直す。脚を割り開かれた時のがこんという鈍い機械音とは違い、うぃーんというような鋭さのある音を立てる吸引機。その先には100mlまでの目盛りの容器が取りつけられてあり、青年の精液で30mlほど溜まっているようだった。 「うわぁ、50って10回は出さないと無理ゲ―。瀬川くんってほんと鬼畜……って、言っても、俺もまた、出る、ぜっ」 「ヴぅぅ……ごほ……がは……」  と斎藤は再び青年の疲れ切った顎を大きく開かせて、自身の腰を振るのを早める。いわゆる、遅漏で絶倫の斎藤はまだ3度しかの精液を出していなくて、青年の精液を飲み込ませるのも2回目だった。

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